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医療ハイフとエステの決定的な違い|大阪の医師が違法性・効果・値段を解説【2025年版】

2025/06/10
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2025/11/27

「大阪で切らずにリフトアップしたい」「肌のたるみを引き締めたい」 そんな願いを叶える施術として人気の「HIFU(ハイフ)」。 しかし、HIFU(ハイフ)を受ける場所について、非常に重要な変化があったことをご存知でしょうか? 大切なあなたの肌のために、正しい知識で最適な選択をしましょう。

1-1: HIFU(ハイフ)とは何か?医療用とエステ用の違いと原理

HIFU(ハイフ)とは、「高密度焦点式超音波」という技術を使い、肌の土台となる深い層(SMAS筋膜)にピンポイントで熱エネルギーを届ける施術です。浅い層の、皮膚はほとんど温度を上昇させることはないため、正しい照射を行うことで、SMAS筋膜にピンポイントで熱エネルギーを届けます。このSMAS筋膜(スマスきんまく)こそが、たるみの根本原因となる層です。ハイフは、この層に熱を加えて引き締めることで、メスを使わずに強力なリフトアップ効果を目指します。

ハイフ ウルトラセルQの仕組み

医療用ハイフ

高い出力で、目的のSMAS筋膜までしっかりと熱エネルギーを届けることができます。

エステ用ハイフ(旧)

医療用に比べて出力が低く制限されており、アプローチできる深さも浅い傾向にありました。

比較すれば一目瞭然!医療HIFUとエステHIFU(旧)の決定的違い

項目 医療HIFU(大阪のクリニックなど) エステHIFU(※現在は違法)
施術者 医師または医師の指示を受けた看護師 医師免許を持たないエステティシャン
機器の出力 高出力(医療用機器)
SMAS筋膜までしっかりアプローチ可能
低出力(エステ用・業務用)
アプローチできる深さが浅い
期待できる効果 ◎ 高いリフトアップ効果、小顔効果
◎ しわ・たるみの根本的改善
◎ 肌のハリ・弾力の大幅アップ
◎ 強力なコラーゲン生成促進
○ 部分痩せ効果(ボディHIFU)
△ 肌の引き締め、一時的なハリ感
△ 部分痩せ効果(ボディHIFU)
効果の持続期間 約半年~1年程度 約1~2ヶ月程度
安全性 ◎ 非常に高い
医師の診断のもと、万が一のトラブルにも迅速かつ的確に対応可能。
× 非常に低い
やけどや神経損傷のリスクが高い。
トラブル時の対応が不十分な可能性。
費用 比較的高額な傾向
(大阪の相場:全顔 5万円~15万円程度)
安価な傾向
施術の目的 医療行為としての若返り、たるみ治療 美容目的のリラクゼーション(現在は違法)

1-2: エステハイフの“禁止”はいつから?ホットペッパー掲載停止も含めて徹底解説

「以前、大阪のエステでハイフを受けたことがあるのに…」と不思議に思う方もいるかもしれません。

転機となったのは2024年6月です。厚生労働省は「HIFU(ハイフ)施術は医療行為であり、医師以外が行うことは医師法に違反する」という公式見解を発表しました。

出典元:厚生労働省 ○医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について

これにより、これまで一部のエステサロンで行われていた、医師免許を持たないエステティシャンによるHIFU(ハイフ)施術は、明確に違法行為となったのです。この見解を受け、ホットペッパービューティーなどの大手美容予約サイトでも、エステサロンによるハイフ(およびそれに類する)メニューの掲載が原則停止されるなど、業界全体で大きな動きとなっています。

1-3:大阪のエステハイフは減少?医療機関のみが可能になった背景

現在、法律および安全性の観点から、ハイフは医療機関(クリニック・美容皮膚科)でのみ受けることができます。

万が一、今もエステサロンがハイフ施術を提供している場合、それは医師法に違反している可能性が極めて高い状態です。大阪の街で「ハイフ」の看板を見かけても、それが医療機関であることを必ず確認してください。患者様ご自身が、安全な施術を受けるために「医療機関を選ぶ」という意識を持つことが非常に重要になっています。

2: 【比較】エステハイフと医療ハイフの効果・持続・安全性

法改正以前に存在した「エステハイフ」と、現在の「医療ハイフ」には、決定的な違いがあります。

2-1: 効果・持続期間・リフトアップ:人気の理由と『効果ない』と感じる原因

医療ハイフ

効果: チップを交換することで、真皮、脂肪、SMASを選択でき、高出力でたるみ改善に効果のある、SMAS筋膜に直接アプローチできるため、高いリフトアップ効果、小顔効果、しわ・たるみの根本的改善が期待できます。強力なコラーゲン生成促進による、肌のハリ・弾力の大幅アップも特徴です。
持続期間: 一般的に約半年~1年程度と、長期間の効果が持続します。

医療ハイフ チップによる到達深度の違い

エステハイフ(旧)

効果: 出力が弱いため、SMAS筋膜まで十分なエネルギーが届かず、主な効果は「肌の引き締め」や「一時的なハリ感」に留まることが多くありました。
持続期間: 約1~2ヶ月程度と短い傾向にありました。

「ハイフは効果がない」と感じる原因の一つに、このエステ用ハイフの出力の弱さや持続期間の短さがありました。満足のいく結果を得るためには、何度も通う必要があったのです。

2-2: 【大阪の料金相場】医療ハイフとエステハイフの価格比較

医療ハイフ

大阪の相場では、全顔で5万円~15万円程度と、1回の価格は比較的高額な傾向にあります。

エステハイフ(旧)

より安価な価格設定が主流でした。

一見すると安価に見えるエステハイフですが、効果の持続期間が短く、何度も通う必要があることを考慮すると、1回の施術で長期間効果が持続する医療ハイフの方が、結果的にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

2-3: リスク・事故・副作用:医療・エステ両方の安全性と注意点

ハイフは、肌の奥深くに熱エネルギーを加える非常に専門的な技術です。

医療ハイフ

安全性は非常に高いです。医師の診断のもと、万が一トラブル(赤みや腫れなど)が発生しても、医療機関として迅速かつ的確な処置(診察、薬剤の処方など)が可能です。

エステハイフ(旧)

安全性は非常に低いとされていました。皮膚の構造や解剖学の知識が不十分なまま施術を行うと、やけどや、最悪の場合、顔の神経を損傷するといった深刻なトラブルを引き起こす危険性が常に伴います。

2-4: 痛みやダウンタイム、腫れ・火傷などの症例と実際の報告例

1. 神経の損傷・顔面麻痺

最も深刻なトラブルの一つが、顔の神経を損傷してしまうケースです。顔には表情を動かす神経や感覚を司る神経が複雑に通っており、これらを誤って加熱すると麻痺が残る危険性があります。神経走行部位は、パワーを下げる、適切なチップを選択する、そもそも照射を避ける必要があり、医療的な知識が重要です。

顔面神経麻痺(40代 女性):

 エステサロンで施術を受けた後、体がだるくなり、夕方には口が動かず呂律(ろれつ)も回らない状態になりました。約2週間はよだれが出て、食べ物をうまく噛むこともできず、「右顔面神経麻痺」と診断されました。

末梢神経障害(30代 女性):

 セルフエステでハイフ機器を自分で操作し頬に照射した際、唇に痛みを感じました。その後、唇のしびれが3年経過しても治らないまま残ってしまいました。

三叉神経の損傷(詳細不明):

 施術中に左眉の上に強い痛みを感じ、施術後2週間が経過してもおでこ全体の痛みと頭痛が治らず、医師から「三叉神経が損傷している可能性」を指摘されました。

2. やけど(熱傷)・皮膚の陥没

不適切な出力や照射方法により、皮膚の表面や内部が深刻なやけどを負うケースです。

考えられる原因
・ヘッドが皮膚に密着せず浮いていた。
ヘッドが浮いていると先端の冷却チップで肌表面を冷却できません。
ヘッドが浮き上がり、超音波の焦点が肌表面に来ると熱傷のリスクが高まります。


・パワー設定が強すぎた。
術者の知識が不足していて、パワー設定を間違っていた。


・エステで医療用規格のハイフを使用していた
医療用ハイフはエステ用ハイフよりも高出力で照射が可能です。効果を出すために、医療用ハイフを使っていて摘発された事例があります。

症例
II度の熱傷と皮膚の陥没(詳細不明):

施術直後から顔面に違和感があり、鼻の脇に直径1.5cmほどの水ぶくれが発生。「II度の熱傷」と診断されました。その後、水ぶくれが潰れた痕(あと)が、皮膚が陥没した状態になり、色素沈着して跡として残ってしまいました。

Ⅰ~Ⅱ度の熱傷(詳細不明): 

エステサロンで痩身(そうしん)目的のハイフ施術を受けたところ熱傷(やけど)を負い、医師から「治るまでに半年かかる」と診断されました。
ミミズ腫れ(詳細不明) 施術中、エステティシャンから「急ぎなので出力を上げましょう」と言われた直後、顔面に急激な熱さと痛みが走り、頬に熊の爪で引っかかれたような3本のミミズ腫れができました。

3. 目への重大な障害

目の周辺は特に皮膚が薄く、非常にデリケートな部位です。誤った照射は失明につながる危険性すらあります。まぶたは薄いため、眼球にHIFUの熱エネルギーが伝わる可能が高いとされます。そもそも上下瞼にハイフ照射は禁止です。

急性白内障(40代 女性) :

美容院内でハイフ施術を受け、目の上側(まぶた)と下側にも照射されました。施術終了から3~4時間後、左目に「もや」がかかったような違和感があり、翌日には明らかに目の中心部がかすんで白くぼやけてしまい、「急性白内障」と診断されました。

これらの深刻な事故が起きてしまう背景には、施術者が顔の解剖学(神経や血管がどこを走っているか)の知識を持たないまま、医療用に近い高出力の機器を扱っていた実態があります。

ハイフは本来、狙った層(SMAS筋膜)に正確に熱エネルギーを届けることで効果を発揮する高度な技術です。これらの実例からも分かる通り、一歩間違えれば重大な後遺症を残す危険性があるため、必ず医療機関で、解剖学を熟知した医師の管理下で受けるようにしてください。

3: 医療ハイフの特徴と安心できる理由

3-1: 医師・医療従事者による施術の安全性と医療機関での管理体制

医療ハイフが安全である最大の理由は、施術者が医師、または医師の指示・管理下にある看護師である点です。
皮膚の構造や解剖学(神経や血管の走行)を熟知した医療従事者だからこそ、効果を最大限に引き出しつつ、リスクを最小限に抑えた施術が可能です。万が一の副反応に対しても、医療機関として責任を持った対応が保証されています。

3-2: 医療用ハイフ機器(ウルトラフォーマー・ウルトラセル・ソノクイーン等)の最新動向

医療ハイフには「ウルセラ」「ウルトラセルQプラス」、「ウルトラフォーマーMPT」「ソノクイーン」など、厚生労働省の承認を受けた機器や、それに準ずる安全基準を満たした様々な医療用機器があります。 それぞれに特徴(痛みの感じ方、得意な効果、照射スピードなど)が異なります。

医療ハイフ(HIFU)の施術詳細ページを見る

3-3: 資格・カウンセリング・治療の流れ:受ける前に知っておくべきポイント

安全な施術を受けるためには、医療資格を持つ施術者による丁寧なカウンセリングが不可欠です。 あなたの肌の状態や悩みをしっかりヒアリングし、ハイフのメリットだけでなく、デメリットやリスクについても丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。流れ作業ではなく、親身になって相談に乗ってくれる医師がいるかが重要です。

4: 【トラブル相談】ハイフで後悔・やめたほうがいいと言われる理由

4-1: エステサロンでのトラブル・事故報告と適切な対応策

「ハイフはやめたほうがいい」という声が聞かれる背景には、前述したエステサロンでのトラブル・事故報告が大きく影響しています。 やけどや神経損傷といった深刻な健康被害が報告され、「ハイフ=危険」というイメージが一部で広まってしまいました。

適切な対応策はただ一つ、「ハイフは医療機関で受ける」ということです。法的にも安全性の観点からも、これが唯一の正しい選択です。

4-2: ハイフ施術前後の注意点・アフターケア・副作用を最小化する方法

医療ハイフはダウンタイムがほとんどない施術ですが、施術当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴を避けるなど、いくつかの注意点があります。また、施術後の肌は乾燥しやすくなるため、保湿ケアを徹底することが重要です。

副作用を最小化し、万が一に備えるためにも、アフターフォロー体制が万全なクリニックを選びましょう。施術後に赤みや腫れが長引いた場合に、すぐに診察や処置をしてもらえる体制が整っているかは非常に重要です。

4-3: リスクを避け安心してハイフを受けるための医療機関の選び方

大阪で失敗しない、信頼できる医療ハイフクリニックを選ぶためには、以下の5つのポイントを確認しましょう。

カウンセリングは丁寧か?

あなたの悩みや肌状態を深く理解し、メリット・デメリットをしっかり説明してくれるか。

導入しているハイフ機器は何か?

複数の機器を導入し、あなたの目的に合った最適な機種を提案してくれるか。(例:ウルセラ、ウルトラセルQプラス、ダブロゴールドなど)

症例写真や口コミは豊富か?

そのクリニックのリアルな技術力や評価が確認できるか。公式サイトや美容医療の口コミサイトもチェックしましょう。

料金体系は明確か?

「全顔」「頬+顎下」など部位ごとに分かりやすく提示されているか。初診料や麻酔代など、総額でいくらかかるかを事前に確認しましょう。

アフターフォロー体制は万全か?

万が一の際に、迅速な診察や処置を受けられる体制が整っているか。

5: 医療ハイフに向いている人・向いていない人|適応・目的・悩み別で解説

5-1: たるみ・しわ・小顔・ほうれい線など人気部位と効果的なアプローチ

医療ハイフは、以下のようなお悩みを持つ方に向いています。

  • 顔全体のたるみが気になる
  • フェイスラインのもたつきを引き締めたい(小顔になりたい)
  • ほうれい線やマリオネットラインが目立ってきた
  • メスや注射を使わずにリフトアップしたい
  • 肌のハリや弾力が欲しい

これらの悩みに対し、SMAS筋膜から引き上げる根本的なアプローチが可能です。
医療ハイフには、リフトアップ用(SMAS筋膜)のカートリッジだけでなく、脂肪層にアプローチして脂肪溶解を促すリニアファームカートリッジもあります。 クリニックを選ぶ際は、ご自身の悩みに近い症例写真(ビフォーアフター)を確認し、リフトアップや脂肪溶解の効果がどれほど出ているかを確認することが重要です。

5-3: 期間・回数・出力の選び方と効果の実感の流れ

医療ハイフは、多くの場合約半年に1回の施術が推奨されます。1回の施術でも効果を実感しやすいですが、コラーゲンの生成は施術後1〜3ヶ月かけてピークに達するため、即時的な引き締め効果と、時間差で現れるハリ感・リフトアップ効果の両方が期待できます。 適切な出力や施術の頻度は肌状態によって異なるため、医師の診断のもとで決定されます。

6: 最新Q&A|エステ・医療ハイフの疑問に医師が回答

6-1: 「ハイフはやめたほうがいい?」という声は本当?

A: エステハイフによるトラブル報告が原因であり、「医療機関で、医師の管理下で正しく受ける」のであれば、ハイフは非常に効果的で優れた若返り治療です。リスクを理解せず、安易に違法なエステ施術を受けることは「やめたほうがいい」と言えます。

6-2: 第3世代ハイフとは?これまでとの違いと技術の進化

A: HIFU機器は日々進化しており、第3世代、第4世代と呼ばれる最新機種が登場しています。これまでの機種に比べ、施術中の痛みが大幅に軽減されたり、照射スピードが速くなる(施術時間が短縮される)、あるいはより均一にエネルギーを届けられるよう改良されているのが特徴です。

6-3: 今後の規制・禁止に関する最新情報と対策

A: 2024年6月の厚生労働省の見解により、「ハイフは医療行為」という認識が確定しました。今後、エステ業界でのハイフ施術は淘汰され、医療機関でのみ行われるのがスタンダードとなります。私たち患者側も、このルールを理解し、必ず医療機関を選ぶことが対策となります。

7: まとめ|安心・安全なハイフ施術を受けるために必要な理解と選択

ハイフは、メスを使わずに高いリフトアップ効果が期待できる、非常に優れた若返り治療です。 しかし、その効果と安全性は、「誰が」「どの機器で」施術を行うかによって大きく左右されます。

【医師からのアドバイス】

ハイフの施術の際、通常とは違った、照射部位の違和感、痛み、熱さを感じた場合には、我慢せずすぐにスタッフに伝えてください。熱傷や、神経麻痺などの前兆かもしれません。

また、ハイフの熱さを避けるために、静脈麻酔や全身麻酔を行うと、痛みを感じないため、熱傷のリスクが上がります。必ず意識下でのハイフ施術をお勧めします。

法的にも安全性の観点からも、ハイフは必ず医師の管理下にある医療機関で受けるようにしてください。

大阪には、優れた技術と最新の設備を備えた信頼できるクリニックがたくさんあります。今回ご紹介した選び方を参考に、まずはカウンセリングに訪れ、ご自身の肌と未来を安心して任せられるクリニックを見つけてください。

コムロ美容外科のハイフ料金表

施術メニュー 内容(ショット数など) 料金
医療ハイフ
(ウルトラセルQプラス)
顔全体(400shot) 88,000円 → 55,000円
顔全体(600shot) 新規設定 77,000円
顔全体+あご下(400shot+400shot) 104,500円 → 88,000円
顔全体+あご下+首(400+400+120shot) 121,000円 → 104,500円
顔全体のHIFUシャワー(小じわ改善) 33,000円 → 27,500円
二重顎ハイフ(400shot) 55,000円 → 44,000円

医療ハイフについてのよくある質問

Q: 医療ハイフは痛いですか?麻酔は必要ですか?

A: 痛みには個人差がありますが、多くの場合「チクチクするような熱感」「骨に響くような鈍い痛み」と表現されます。我慢できる範囲の方がほとんどですが、ご不安な方には麻酔クリーム(塗る麻酔)を使用することも可能です。

Q: 施術後に腫れや赤みは出ますか?ダウンタイムはありますか?

A: 医療ハイフはダウンタイムがほとんどないのが大きな特徴です。体質により施術後にわずかな赤みや、筋肉痛のような鈍痛が出ることがありますが、赤みは数時間〜当日中、鈍痛も数日で治まることがほとんどです。メイクも当日から可能なため、お仕事や学校を休む必要はありません。

Q: 効果はいつから実感できて、どのくらい持続しますか?

A: 効果の実感には二段階あります。

  • 施術直後: 熱による即時的な引き締め効果(リフトアップ感)
  • 施術後1〜3ヶ月: 熱ダメージを修復しようとする過程でコラーゲンが活発に生成され、肌のハリや弾力がピークに達し、さらに引き締まります。

持続期間は機種や個人差もありますが、一般的に約半年〜1年に1回の施術を推奨しています。

Q: 糸リフトやヒアルロン酸注入とはどう違いますか?

A: 目的(アプローチ)が異なります。

  • ハイフ: 肌の土台(SMAS筋膜)から「引き締める・タイトニングする」施術です。
  • 糸リフト: 物理的にトゲのついた糸で組織を「引き上げる・リフトアップする」施術です。
  • ヒアルロン酸: へこみや溝を「埋める・ボリュームを出す」施術です。

これらは互いに競合するものではなく、組み合わせることで、より高い相乗効果を生むことができます。

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この記事の監修者
医療法人秀晄会コムロ美容外科 院長 池内 秀行
名前
池内 秀行
肩書
医療法人秀晄会 コムロ美容外科(大阪・心斎橋)院長
保有資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダーム認定医
経歴
  • 1996年(平成8年) 神戸大学医学部卒業
  • 1996年~ 神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
  • 1997年~ 兵庫県立こども病院麻酔科入局
  • 2001年~ コムロ美容外科入職
  • 2006年4月~ 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
  • 2020年3月~ 医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化

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    HIFU(ハイフ)は、たるみやしわの改善に使われる人気の施術ですが、実は「医療用」と「エステ用」で大きな違いがあります。
    2024年6月には、厚生労働省から「HIFUは医師でないと行えない」という発表もあり、エステでの施術はできなくなりました。

    この記事では、「医療HIFU」と「(以前の)エステHIFU」の違いについて、施術者・効果・安全性などをわかりやすくまとめています。
    これからHIFUを受けようと考えている方が、安心して選べるように、ぜひ参考にしてみてください。

    詳しくはこちら