子供の二重整形はいつから?小学生のメリット・デメリットと逆さまつげ治療【医師監修】
「子供がアイプチを続けていて肌荒れが心配」「逆さまつげで目を痛がっている」。 近年、小学生など小さなお子様が二重整形を受けるケースは珍しくありません。しかし、成長期の手術には、美容的なメリットだけでなく、身体的な負担や精神的なケアなど、大人以上に慎重な判断が必要です。
ここでは、お子様の二重整形を検討する際に知っておくべき「メリット・デメリット」「適切な時期」「逆さまつげ治療としての側面」について解説します。
小学生で二重になることのメリット
子供の二重整形には、「見た目の改善」と「機能の改善(治療)」の2つの側面があります。
1. 逆さまつげ(眼瞼内反症)の改善と目の保護
小学生の二重手術で最も多い理由の一つが「逆さまつげ」の治療です。まつげが眼球に当たって角膜を傷つけたり、視力低下の原因になったりする場合、二重手術によってまつげの生え際を外側に向けることで、劇的に症状が改善します。 一般的な眼科でも治療は可能ですが、美容外科で行うメリットは「機能改善だけでなく、将来を見据えた美しい目元に仕上げる」点にあります。
2. コンプレックスの解消と性格の変化
「目つきが悪いと言われた」「友達にからかわれた」など、一重まぶたが原因で消極的になってしまうお子様もいます。二重になることでコンプレックスが解消され、自分に自信が持てるようになり、学校生活において性格が明るく積極的になるケースは少なくありません。
3. まぶたの皮膚トラブルの予防
アイプチやアイテープを長期間使用すると、まぶたの皮膚が伸びたり、接触性皮膚炎(かぶれ)を起こしたりすることがあります。一度伸びてしまった皮膚は自然には戻りません。早期に二重にすることで、こうした皮膚トラブルを回避し、将来的なメイクの楽しみを広げることができます。
検討する上での注意点、考えられるデメリット
成長期であるため、大人とは異なるリスクや注意点があります。顔の成長と二重ラインの変化
小学生はまだ骨格や顔のパーツが成長途中です。成長に伴って二重の幅が狭くなったり、ラインが消失したりする可能性があります。そのため、医師と相談の上、成長を見越したデザインにするか、「取れたらやり直す」という前提で埋没法を選択するなど、長期的な視点が必要です。
手術中の「痛み」と「恐怖心」の管理
局所麻酔の注射や手術中の感覚は、お子様にとって大きなストレスです。痛みに耐えられず手術中に動いてしまうと危険です。 当院では、お子様の年齢や性格に合わせて、極細の針の使用や、恐怖心を取り除くための笑気麻酔や全身麻酔の併用など、痛みを最小限に抑える工夫を行っています。
本人の意思確認の重要性
最も重要なのは「お子様自身が望んでいるか」です。親御さんの意向だけで手術を決めることは避けてください。周囲の反応や術後の腫れ(ダウンタイム)についてもお子様によく説明し、本人が納得した上で進めることが、術後の満足度と心のケアにつながります。
二重整形は何歳からできる?
医学的に「何歳から」という明確な決まりはありませんが、当院では以下の目安を設けています。
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推奨年齢:小学校高学年(10歳前後)から 局所麻酔の手術中にじっとしていられる(我慢ができる)ことが一つの目安となります。
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例外:重度の逆さまつげ等の場合 角膜への傷など緊急性が高い場合は、全身麻酔などを使用して低学年でも対応可能なケースがあります。まずはご相談ください。
【重要】大学病院ではなく「美容外科」を選ぶメリット
逆さまつげの手術などは大学病院や総合病院の眼科・形成外科でも可能ですが、あえて「個人の美容外科」を選ばれる親御様が増えています。その理由は大きく2つあります。
メリット1:入院の必要なし!「日帰り全身麻酔」が可能
大学病院でお子様が全身麻酔の手術を受ける場合、術前・術後の管理のために「2泊3日程度の入院」が必要になることが一般的です。これではお子様にとっても、付き添う親御様にとっても大きな負担となります。
当院では、麻酔科標榜医である院長が管理を行うため、全身麻酔であっても「日帰り手術」が可能です。朝ご来院いただき、リカバリールームで休んでから、その日の夕方にはご自宅へ帰ることができます。
メリット2:手術待ちがなく、希望の日程で受けられる
大学病院は重症患者の治療が優先されるため、命に関わらない良性疾患(逆さまつげ等)の手術は後回しにされやすく、数ヶ月〜半年以上の「手術待ち」が発生することも珍しくありません。
美容外科であれば、患者様のご都合に合わせて手術日を決定できます。「夏休みに入ってすぐに手術したい」「春休みの間にダウンタイムを終わらせたい」といった、学校生活に合わせた柔軟なスケジュール調整が可能です。
学校生活・体育はいつから?おすすめの時期
手術を検討する際、一番の悩みは「学校を休まなければならないか」「体育の授業はどうするか」という点かと思います。
- おすすめの時期
- 術後の腫れは2〜3日がピークで、1週間(抜糸)ほどで落ち着きます。そのため、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇を利用される方が最も多いです。新学期に合わせて手術を行うことで、周囲に気付かれずに自然な変化として受け入れられやすくなります。
- 体育・プールについて
- 激しい運動やプールは、血行が良くなり腫れが長引く原因になるため、術後1週間(抜糸後)から可能となります。屋外での授業の場合は、紫外線対策や、患部を守るためのゴーグル着用なども検討してあげてください。
「保険適用」と「自由診療」の違いについて
逆さまつげ(眼瞼内反症)は病気の一種ですが、当院で行う手術は基本的に「自由診療(自費)」となります。
一般的な眼科での保険診療は「まつげが目に当たらないようにする(機能改善)」ことが最優先であり、傷跡の綺麗さや二重の美的デザインは二の次になることが多いです。
一方、当院のような美容外科(自由診療)では、機能改善はもちろんのこと、「将来傷跡が残らないこと」「お子様のお顔に合った美しい二重ラインにすること」を最優先に手術を行います。
大切なお子様のお顔ですので、機能面だけでなく、将来を見据えた整容面(見た目の美しさ)にもこだわりたい親御様に選ばれています。
まとめ:家族で話し合い、専門医と相談を
お子様の二重整形は、非常にデリケートな問題です。メリット・デメリットをしっかり理解し、ご家族で十分に話し合い、お子さんにとって「今、本当に必要か」を見極めてください。 成長段階や目の状態に合わせた最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。

