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大阪・心斎橋でヘリックスピアスを開けるなら|正しい開け方と痛み・腫れの注意点を医師が説明

2025/08/30
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2025/11/08

【大阪】ヘリックスピアスはコムロ美容外科にお任せ!病院を選ぶべき5つの理由

大阪でおしゃれな軟骨ピアス「ヘリックス」を開けたいけれど、痛みが不安、トラブルが心配…。そんなあなたに、絶対的な安心感の中で理想のピアスデビューを叶える「クリニックでのピアッシング」を強くおすすめします。
この記事では、なぜクリニックが最適なのかその明確な理由から、デザインの楽しみ方までを徹底解説。安全で美しいピアスライフを、大阪の病院やクリニックで始めましょう。

ヘリックスの種類|知っておきたい基本のデザイン

ヘリックスには3種類があり、それぞれヘリックス、フォワードヘリックス、アンテナヘリックスと呼ばれています。
いずれも耳介のふちの軟骨に入れますが、ピアスの向きが違うため、変わった印象を与えます。自分に合ったヘリックスを選びましょう。

ピアスの部位イラスト(ヘリックス)

アンテナヘリックス2

ヘリックス (Helix)

ヘリックスは、耳の上部、いちばん外側の縁に沿って開ける軟骨ピアスのことで、さまざまなピアス部位の中でも特に人気が高く、初めて軟骨ピアスに挑戦する方にも選ばれることの多い定番スタイルです。
ピアスを開ける位置は「舟状窩(しゅうじょうか)」と呼ばれるくぼみで、耳の自然なカーブにそって美しくフィットし、どんな角度から見てもバランスよく映えます。
スタッドピアスなら、耳に沿って繊細な輝きをプラス。完成後は、飾り付きのキャッチに交換することもいお勧めで、リングタイプなら耳に巻きつくようなスタイリッシュな印象になり、1つのピアスでも十分な存在感を放ちます。
また、複数のヘリックスを並べて開ける「ダブルヘリックス」や「トリプルヘリックス」も人気です。

ヘリックス


アンテナヘリックス (Anti-Helix)

顔まわりに洗練された個性を。さりげなく、でも確実に目を引くピアス位置。 アンテナヘリックスは、耳の前方、顔に近い軟骨部分(耳輪脚)に開けるスタイルで、耳の縁に沿ってアンテナのようにピアスが並ぶ様子からその名が付けられました。 ヘリックスと違い、ピアスは耳の上部のあたりに外側方向に穴をあけることが多く、ダブルだと動物の耳のようにも見え、可愛いのが特徴です。 ピアスを正面から見たとき、視線が自然と顔まわりに集まりやすいため、小さくても存在感は抜群。特に繊細なスタッドピアスを並べて2連・3連にするデザインが人気で、シンプルながらも個性が際立つスタイルとして注目されています。

アンテナヘリックスイメージ


フォワードヘリックス (Forward Helix)

フォワードヘリックスは、耳の穴のすぐ近く、お顔の付け根部分にある軟骨へのピアッシングです。さりげない位置でありながら、髪を耳にかけたときや横顔を美しく見せ、お顔周りをパッと華やかな印象に変えてくれます。
トラガスと比較すると、フォワードピアスは、小さめのピアスや、複数のピアスを並べてつけるなど、自分らしいコーディネートを楽しめるのも魅力です。

フォワードヘリックス

コムロ美容外科のヘリックスピアスの料金

ピアス部位 料金(税込)
ヘリックス
アンテナヘリックス
フォワードヘリックス
13,200円
※ファーストピアス、局所麻酔、消毒薬 内服込み

フォワードヘリックスとトラガスの違い

項目 フォワードヘリックス(Forward Helix) トラガス(Tragus)
場所 耳の付け根、顔に近い軟骨の上部のフチ部分。 顔側にある、耳の穴の前にある三角形の軟骨部分。「耳珠(じしゅ)」とも呼ばれます。
見た目の印象 ・さりげなく、繊細でおしゃれな印象。
・2連、3連と複数開けてコーディネートを楽しむ方が多いです。
・髪を耳にかけた時にキラリと見えます。
・存在感があり、アクセントになる。
・クールでスタイリッシュな印象。
・1つ開けるだけでも顔周りが引き締まります。
痛み(目安) 軟骨の中では比較的薄い部分ですが、神経が近いと感じる方も。チクっとした痛みを感じることが多いです。 軟骨が厚く硬いため、やや強めの痛みを感じる方が多い傾向にあります。個人差が大きいです。
アフターケアでの注意点 ・髪の毛が引っかかりやすい。
・マスクの着脱時に引っかけることがある。
・イヤホンの使用に注意が必要。
・洗顔や電話の際に圧迫しやすい。
イヤホンとの相性 ほとんどのイヤホンで邪魔になりにくいです。 ファーストピアスの期間中や、ピアスの形状によってはイヤホンが装着しにくい、または痛みを感じることがあります。
安定後は、裏側が平らな「ラブレットスタッド」というピアスにすると、イヤホンが使いやすくなります。


どちらを選ぶか迷ったら?

  • ピアス複数を並べて楽しみたい方は、フォワードヘリックスがおすすめです。
  • 1つのピアスでしっかりとアクセントをつけたい、かっこいい印象にしたい方は、トラガスが人気です。
  • 普段からイヤホンを長時間使う方は、安定するまでの期間を考慮するとフォワードヘリックスの方が生活しやすいかもしれません。

ヘリックスの開け方 施術の流れ

カウンセリング

カウンセリングの際に、ご希望のヘリックスピアスの向き、位置をお伺いしながら、サインペンでマーキングします。ヘリックスは3種類ありますが、いずれも耳のふちの部分に入れます。

消毒、麻酔

消毒ののち、極細の針を使って局所麻酔をします。注射針が細いので、痛みはほとんどありません。ピアス後1時間くらい、麻酔の効果は持続します。

ピアッシング

医療用のニードルを使ってピアスホールを開けた後、ピアスを入れます。14G 8㎜のラブレットを使います。

アフターケア

出血があれば圧迫止血を行い、アフターケアについて説明します。わからないことがあれば遠慮せずお聞きください。終了時に抗生剤や鎮痛剤を飲んでいただき帰宅していただきます。

なぜクリニック一択?大阪で病院を選ぶべき5つの決定的メリット

ファッション性だけでなく、身体の一部に穴を開けるピアッシングは「医療行為」です。大阪には多くのピアスを取り扱っている病院があり、安全な施術が受けられます。ピアススタジオと比較して、クリニックが持つ圧倒的なメリットをご紹介します。

1. 医師による施術という絶対的な安心感
クリニックでは、身体の構造を熟知した国家資格を持つ医師・看護師が施術を行います。滅菌処理のされたピアスを使用し、きちんと消毒をしたうえで行い、術後感染のリスクを抑えるために、抗生剤の内服や、消毒薬の処方と指導をセットで行います。

2. 痛みの心配はゼロへ!局所麻酔を使用し、鎮痛剤も併せて処方
軟骨ピアスの最大の不安、それは「痛み」ではないでしょうか。大阪のコムロ美容外科では局所麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じることなく施術を終えることが可能です。ピアス後のダウンタイムを短くするために、抗生剤、消毒薬以外にも、鎮痛剤を処方します。
「痛いのが怖くて諦めていた」という方にこそ、クリニックは最適な選択肢です。

3. 万が一のトラブルにも即座に医療対応
ピアスが安定するまでの期間は、感染までの炎症や金属アレルギーなど、予期せぬトラブルが起こる可能性も。クリニックであれば、万が一のトラブルの際には医師が診察し、抗生剤や軟膏の処方など、適切な医療処置を迅速に受けられます。 アフターフォローまで一貫して任せられる安心感は、何にも代えがたいメリットです。

4. 金属アレルギーに配慮したファーストピアス
デザイン優先のセカンドピアスは、金属アレルギーの可能性の高いものも発売されていてファーストピアスとして使うにはリスクがあります。その点、クリニックでのピアッシングはかぶれやアレルギー反応が出にくい医療用のサージカルステンレスやチタン製のファーストピアスを基本としており、安心してピアスを入れることができます。

5. 正確な位置へのピアッシング
「少し斜めになってしまった」「希望の位置と違う」といった失敗は避けたいもの。ピアッサーを使うと耳たぶと違い、ピアスの位置や、向きがどうしてもズレがち。その点、医師が耳の形や軟骨の厚みを正確に診断し、解剖学的に見て安全かつ美しい位置にマーキングをしてから施術を行うため、高い精度が期待できます。

ヘリックスを開ける場合、クリニックとピアススタジオの特徴比較

比較項目 クリニック(病院) ピアススタジオ
施術者 ◎ 医師・看護師(国家資格) ピアッシング店のスタッフ
衛生管理 ◎ 医療基準で徹底 一般的な消毒
痛みへの対応 ◎ 局所麻酔で無痛も可能 麻酔なし(冷却のみの場合も)
トラブル時 ◎ その場で診察・処方可能 提携医療機関の紹介など
アレルギー ◎ 医療用素材を使用・相談可能 素材の知識は豊富だが医療対応は不可

施術後のケアと注意点|医師の指導で正しく管理

美しいピアスホールを完成させるには、開けた後のセルフケアが非常に重要です。安定するまでの期間は軟骨ピアスの場合やや長く、半年以上といわれています。

安定までの期間
ヘリックス・アンテナヘリックス: 約半年〜1年
軟骨ピアスの中では平均的な期間ですが、安定するまでは、クリニックで選んだファーストピアスを絶対に外さないでください。

クリニックで指導される基本的なケア
洗浄 (1日1〜2回): 入浴時に低刺激の石鹸を泡立て、ピアスホール周辺を優しく洗浄します。その後、シャワーで泡を完全に洗い流してください。
消毒と抗生剤: 大阪のコムロ美容外科では、消毒液と場合によっては抗生剤を処方します。医師の指示に従い、用法・用量を守って使用しましょう。
安静: むやみに触ったり、引っ掛けたりしないよう注意してください。

ヘリックスの注意点
髪の毛多い部位にピアスが入るため、髪の毛がピアスに絡みつくことがあります。ピアスの刺激にならないようにきれいに髪の毛を整えてください。

【重要】 日数が経過するにつれて、腫れや、赤み、痛みは落ち着いてきます。ある日突然腫れ始めて、痛みが出たり膿が出てきた場合には、少しでも「おかしいな?」と感じたら、自己判断せず、すぐに施術を受けたクリニックに相談しましょう。早期の対応が、トラブルの悪化を防ぎます。

人気の軟骨ピアス、“ヘリックス”についての院長のコメント

大阪のコムロ美容外科において、軟骨ピアスの中でも、アンテナヘリックス、ヘリックスはいずれも人気が高く、「初めての軟骨ピアス」として選ばれる方が多い部位です。耳の縁に沿った自然なカーブに位置するため、見た目の美しさはもちろん、リングやスタッドなど、さまざまなデザインのピアスとの相性が良いのが魅力です。
ただし、ヘリックスは皮膚よりも硬い軟骨部分に開けるため、耳たぶのピアスとは異なる注意点があります。特に、治癒に時間がかかることや、圧迫や摩擦によってトラブルが起きやすい点には注意が必要です。そのため、当院では、消毒の上、局所麻酔をニードルを使用して、清潔に、安全にピアス刺入を行っています。
安全に、万が一のトラブルの際の駆け込み寺として、医療機関での施術をおすすめしています。正しい知識とケアで、トラブルのない快適なピアスライフをお楽しみください。

関連の施術

この記事の監修者
医療法人秀晄会コムロ美容外科 院長 池内 秀行
名前
池内 秀行
肩書
医療法人秀晄会 コムロ美容外科(大阪・心斎橋)院長
保有資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダーム認定医
経歴
  • 1996年(平成8年) 神戸大学医学部卒業
  • 1996年~ 神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
  • 1997年~ 兵庫県立こども病院麻酔科入局
  • 2001年~ コムロ美容外科入職
  • 2006年4月~ 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
  • 2020年3月~ 医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化

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