大阪で小顔治療|効果と種類を医師が解説!エラ・脂肪・骨削りの費用と選び方【医師監修】
はじめに:なぜ、あなたの顔は「痩せても小さくならない」のか?
「体重は落ちたのに、顔の大きさだけが変わらない」「毎晩マッサージをしているのに、朝になると元通りになっている」「写真に写る自分の顔が、隣の友人よりも一回り大きく見えて落ち込む」
小顔になりたいと願う方の多くが、このような壁にぶつかります。Youtube動画を見ながらのリンパマッサージや、高価な小顔ローラー、ダイエット……。これらも決して無駄ではありませんが、効果を感じられない場合、アプローチの方向性が間違っている可能性があります。
実は、顔の大きさや輪郭の美しさを決定づける要素は、「水分(むくみ)」だけではありません。マッサージで解消できるのは「むくみ」だけです。しかし、多くの日本人の「顔が大きく見える原因」は、マッサージでは決して減らすことのできない「骨格」「脂肪細胞の数」「筋肉の厚み」という物理的な実体にあります。
本記事では、美容外科医の視点から、あなたの顔を大きく見せている「本当の原因」を紐解き、医学的に理にかなった「確実に小顔になる方法」を解説します。
1. まずはセルフチェック!あなたの顔が大きく見える「3つの物理的原因」
顔の大きさの原因は、人によって千差万別です。原因が違えば、当然、解決策(小顔になる方法)も異なります。 鏡を見ながら、あるいは顔を触りながら、ご自身がどのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。
① 【脂肪タイプ】ダイエットしても顔肉が落ちない
顔の大きさの原因が「軟部組織(お肉)」にあるタイプです。このタイプの方は、体質的に顔に脂肪がつきやすく、落ちにくい傾向があります。
チェックリスト
- [ ] 頬のお肉を指でたっぷりとつまめる
- [ ] 笑うと頬がムニッと盛り上がり、目が小さく見える
- [ ] 下を向くと二重アゴになる
- [ ] 体重が増えると、すぐに顔に出る
このタイプの場合、すでに「脂肪細胞の数」が決まっているため、単純なダイエットだけでは限界があります。
② 【筋肉タイプ】エラ張り・ベース顔
骨だと思っていた部分が、実は「筋肉のコリ」だったというケースは非常に多いです。無意識の食いしばり癖などが原因で、咬筋(こうきん)という筋肉が筋トレをした後のように肥大化しています。
チェックリスト
- [ ] 奥歯をグッと噛み締めると、耳の下がボコッと硬く飛び出る
- [ ] 朝起きた時、アゴや歯に疲れを感じる
- [ ] エラが張っていて、顔が四角く見える
- [ ] ストレスを感じると歯を食いしばる癖がある
筋肉はマッサージで一時的にほぐれても、生活習慣(噛み癖)が変わらない限り、すぐにまた太く大きく戻ってしまいます。
③ 【骨格タイプ】生まれつきの骨格・余白が広い
脂肪も少なく、筋肉も張っていないのに顔が大きい。この場合、皮膚の下にある「土台(骨組み)」そのものの形や大きさが原因です。
チェックリスト
- [ ] 痩せているのに顔の骨格がゴツゴツしている
- [ ] 頬骨が横に張り出していて、顔の幅が広く見える
- [ ] アゴが長かったり、しゃくれていたりする
- [ ] 親や兄弟も似たような輪郭をしている(遺伝的要素)
骨格そのものが原因の場合、どんなにエステに通っても、どんなに痩せても、顔の形そのものを変えることはできません。
2. 要注意!間違った「小顔セルフケア」の落とし穴
「小顔になるために」と毎日行っている習慣が、実は逆効果になっていることもあります。医師として注意喚起したい「間違った努力」について触れておきます。
過度なマッサージによる「摩擦ジミ」と「たるみ」
「顔の肉を削ぎ落としたい」という一心で、強い力でグリグリとマッサージをしていませんか? 皮膚を強く擦ると、摩擦によって、こじわの増加、肝斑(かんぱん)や色素沈着の原因になります。さらに、皮膚を無理に引っ張ることで、肌を支える組織(リガメント)が伸びてしまい、将来的な「顔のたるみ」を早めてしまうリスクすらあります。
小顔グッズによる一時的な圧迫
小顔ベルトやマスクなどで物理的に圧迫しても、骨が小さくなることはありません。一時的にむくみが取れてスッキリしたように見えても、組織そのものの量は変わらないため、数時間で元に戻ります。
結論:物理的な原因には「医療的アプローチ」が最短ルート
むくみケア以上の効果、つまり「顔の形を変えたい」「物理的に小さくしたい」と望むのであれば、原因となっている組織(脂肪・筋肉・骨)に直接アプローチできる美容医療が最も確実で近道と言えます。
次章からは、原因別に「本当に効果のある医療アプローチ」をご紹介します。
3. 「脂肪・筋肉」を減らして小顔にする治療
まずは、骨そのものではなく、その上についている「お肉(軟部組織)」を減らす治療です。メスを使わない注射治療から、確実な変化を出す吸引まで、選択肢は豊富です。
① 筋肉の張りを取る:エラボトックス

【筋肉の影響】咬筋の厚みは「生活習慣」
エラの部分にある咬筋(こうきん)という筋肉は、腕や足の筋肉と同じで、使えば使うほど太く大きくなります。 「昔は気にならなかった」という方は、長年の生活習慣によって筋肉が発達し、エラが外側に張り出してしまった可能性が高いです。
【エラを育ててしまうNG習慣】
食いしばり・歯ぎしり: 寝ている間や、ストレスを感じた時に無意識に奥歯を噛み締めている。
硬い食べ物を好む: スルメ、氷、硬いお肉、ガムなどを頻繁に噛む。
片側噛み: 食事の際、いつも同じ側の歯で噛んでいる(片方のエラだけ張る原因に)。
スポーツでの力み: ジムでの筋トレ中などに奥歯を噛み締めている。
日頃の意識で「エラ張り」は治せるのか?
結論から申し上げますと、生活習慣の見直しで「これ以上の悪化を防ぐ」ことは可能ですが、「すでに張ってしまったエラを自力で小さくする」のは非常に困難です。
【自分でできること(予防)】
TCH(歯列接触癖)の改善: 安静時は、上下の歯が離れているのが正常です。「唇は閉じて、歯は離す」を意識しましょう。
硬いものを控える: 咬筋への過度な負担を減らします。
しかし、一度ボディビルダーのように太くなってしまった筋肉は、単に安静にするだけではなかなか元には戻りません。 生活習慣で筋肉が発達してしまったタイプの方には、強制的に筋肉の動かないようにして痩せさせる「エラボトックス注射」が、最も確実な解決策となります。
治療法: 発達しすぎた咬筋の力こぶにボツリヌストキシン製剤を注射します。
効果: 筋肉の動きを弱めることで「廃用性萎縮(使わないことで痩せる仕組み)」が起き、張っていたエラが自然にサイズダウンします。
1. 筋肉(エラ)への治療データ
【エラボトックス注射の基本データ】
施術時間: 5分〜10分程度
麻酔: なし(ご希望により冷却や麻酔クリーム可)
ダウンタイム: ほぼなし(稀に内出血が出る場合がありますがメイクで隠せます)
効果の出現: 注射後3週間〜1ヶ月頃から実感
持続期間: 3ヶ月〜6ヶ月(回数を重ねると持続期間が長くなります)
通院: 1回(当日の施術のみ)
費用の目安:44,000 円〜
② 脂肪を減らす:脂肪溶解注射・脂肪吸引

「脂肪タイプ」の方に適しています。
脂肪溶解注射(デオキシコール酸等): 頬や鼻の肉など、部分的に少し減らしたい場合に。手術に比べダウンタイムが少ないのが特徴です。
顔の脂肪吸引: 二重アゴやフェイスラインのもたつきを根こそぎ除去します。リバウンドしにくく、一度で大きな変化が望めます。
バッカルファット除去: 口の奥にある深い層の脂肪を取り除き、笑った時の頬の膨らみを解消します。
2. 脂肪への治療データ
【脂肪溶解注射の基本データ】
施術時間: 10分程度
麻酔: 麻酔クリーム(薬剤に麻酔成分が含まれる場合もあり)
ダウンタイム: 当日〜翌日に軽いむくみ・赤みが出ることがあります
効果の出現: 数日〜1週間かけて徐々に脂肪が排出されます
推奨回数: 1回でも効果はありますが、3回〜5回繰り返すとより効果的です
費用の目安:4,400 円〜/1ccあたり
【顔の脂肪吸引の基本データ】
施術時間: 30分〜1時間程度
麻酔: 局所麻酔+静脈麻酔(眠っている間に終わります)
ダウンタイム:
腫れ・むくみ:1〜2週間(ピークは2〜3日目)
内出血:2週間程度で消失
固定: 術後数日間、フェイスバンドによる圧迫固定が必要です
抜糸: 1週間後(耳の裏など目立たない箇所)
費用の目安: 165,000 円
【バッカルファット除去の基本データ】
施術時間: 30分程度
麻酔: 局所麻酔+静脈麻酔(眠っている間に終わります)
傷跡: 口の中を切開するため、顔の表面に傷は残りません
ダウンタイム: 強い腫れが数日〜1週間程度(飴玉を含んでいるような腫れ方)
抜糸: 溶ける糸を使用する場合は不要(または1週間後)
4. 「骨格」を変えて根本から小顔にする治療(骨切り手術)
「脂肪も筋肉も少ない」「ゴツゴツとした輪郭を変えたい」。 この場合、土台である骨格そのものを整える骨切り(輪郭形成)が適応となります。メイクや痩身では不可能な、劇的な小顔効果と卵型の輪郭を手に入れることができます。

① 横幅を狭くする:下顎角形成(エラ削り)
【骨の影響】下顎角の形は「ほぼ遺伝」
耳の下にある骨の角(下顎角)が、外側に広がっていたり、四角く角張っていたりする場合、これは身長や目の形と同じく遺伝的要素が非常に強いです。 骨格の成長は思春期にピークを迎え、大人になると形が定着します。残念ながら、生まれつきの骨格の形や大きさは、マッサージや生活習慣の改善で小さくすることはできません。
⇒ この場合の対策: 骨格そのものが原因であるため、根本的に形を変えるには「下顎角形成(エラ削り)」などの外科的アプローチが必要です。
治療法:エラ削り
アプローチ: 耳の下からアゴにかけての角張った骨を滑らかに切り取り、さらに骨の厚み自体(外板)を削ることで、正面から見た時の横幅も狭くします。
【エラ削り(下顎角形成)の基本データ】
施術時間: 2時間〜2.5時間程度
麻酔: 全身麻酔
入院: 日帰り、または1泊入院
ダウンタイム:
強い腫れ:2週間程度(マスクで隠れる範囲)
完全に馴染むまで:3ヶ月〜半年
傷跡: エラ近くの目立たない位置を2.5㎝程度切開します
通院: 術後検診・抜糸などで数回
費用の目安: 1,100,000 円〜
② 【面長解消】アゴの「縦の長さ」を短くする:オトガイ形成(中抜き骨切り)
「顔が間延びして大きく見える」「馬面(うまづら)と言われる」「笑った時のアゴの長さが気になる」…。 これらは、アゴの先端(オトガイ)の縦の長さが原因です。顔の黄金比において、下顔面(鼻下〜アゴ先)が長いと、実年齢より老けて見られたり、顔全体が大きく見えたりします。
【アプローチ:ただ「削る」だけではNG?】
アゴを短くする場合、単にアゴの先端を削り取るだけでは、不自然に平らになったり、余った皮膚が垂れ下がって「二重アゴ」や「魔女のようなアゴ」になったりするリスクがあります。そのため、オトガイ先端の飛び出ている分は残して、オトガイの縦方向の長さを短縮するために、下顎骨の水平骨切りや、中抜き手術をおこないます。
だるま落としのように短く: アゴの先端の骨を残し、その中間の骨を「だるま落とし」のように切り取って短縮します。その後、先端の骨を上方へ移動させてプレートで固定します。
たるみを防ぎ、Vラインを作る: 骨を上へ引き上げることで、アゴ下の皮膚や筋肉も一緒に引き締まるため、たるみを最小限に抑えられます。また、本来のアゴ先の形を残せるため、自然でシャープなVラインが形成されます。
3Dで位置を調整(Eライン形成): 中抜きと同時に、アゴ先を「前に出す(Eラインを整える)」、「後ろに下げる(しゃくれ解消)」といった微調整も可能です。単に短くするだけでなく、横顔の美しさまで計算して固定位置を決定します。
【オトガイ形成(中抜き骨切り)の基本データ】
施術時間: 1.5時間〜2時間程度
麻酔: 全身麻酔
入院: 日帰り、または1泊入院
ダウンタイム:
腫れ・内出血:ピークは2〜3日、2週間程度でマスクで隠れる程度に落ち着きます。
感覚:一時的に下唇〜アゴに痺れが出ることがありますが、数ヶ月かけて回復します。
傷跡: 口の中(歯茎の溝)を切開するため、顔の表面に傷は一切残りません。
費用の目安:960,000 円〜
▶【公式】アゴ削り・中抜き(オトガイ形成)の症例写真・詳細はこちら
【アゴ削り(オトガイ形成)の基本データ】
施術時間: 1時間〜1.5時間程度
麻酔: 全身麻酔
入院: 日帰り、または1泊入院
ダウンタイム: 強い腫れ・内出血が2週間程度
リスク: 一時的な下唇の感覚鈍麻(数ヶ月で回復します)
傷跡: 口の中を切開するため、顔の表面に傷は残りません
頬骨が目立つのはなぜ?「骨格」と「老化」2つの正体
一口に「頬骨が出ている」と言っても、その原因は大きく2つに分けられます。 一つは生まれつきの「骨の形」によるもの。もう一つは、加齢によって周囲が痩せたことによる「見かけ上の突出」です。
この見極めを間違えると、「頬骨を削ったのに老けて見えたり」、「ヒアルロン酸を入れたら顔が大きくなったり」という失敗に繋がります。まずはご自身がどちらのタイプかを知ることが重要です。
① 【骨格性】生まれつき骨が発達している(真の突出)

横張り(顔の横幅が広い): 頬骨のアーチ(側面)が外側に張り出している状態です。正面から見た時に顔の横幅が広く見え、こめかみの下あたりが一番出っ張って見えます。
前張り(頬が高い): 頬骨の体部(正面)が前方に突出している状態です。斜めや横から見た時に、頬がポコッと高く盛り上がって見えます。適度であれば若々しい印象ですが、強すぎると強い印象を与えます。
⇒ このタイプの解決策: 物理的に骨が大きいため、頬骨削り 骨切りで骨のボリュームを減ら・内側に移動させることが根本治療となります。
【頬骨削り(骨切り)の基本データ】
施術時間: 2時間程度
麻酔: 全身麻酔
入院: 日帰り、または1泊入院
ダウンタイム: 強い腫れが2週間程度。目元の腫れが出ることがあります。
傷跡: 口内ともみあげ付近の数ミリ(髪の毛で隠れます)
通院: 術後検診・抜糸などで数回
費用の目安:330,000 円〜
② 【加齢性】こめかみ・頬のコケによる強調(相対的突出)
若い頃は気にならなかったのに、30代・40代になって急に「頬骨が出てきた」「顔がゴツゴツしてきた」と感じる場合は、こちらのタイプです。 骨自体が大きくなったのではなく、骨の上下にある「こめかみ」や「頬」の脂肪が減ったことで、取り残された頬骨が浮き彫りになっている状態です。
こめかみの凹み: 頬骨の上にある「こめかみ」が痩せると、頬骨との段差が生まれ、相対的に頬骨が横に張り出して見えます。
頬のコケ: 頬骨の下にある脂肪(メーラーファットや深層脂肪)が減少・下垂すると、頬がこけて影ができ、骸骨のようなゴツゴツとした「ひょうたん型」の輪郭になります。
⇒ このタイプの解決策: 骨は削りません。凹んでしまった部分(こめかみ・頬)に「ヒアルロン酸」や「脂肪」を注入してふっくらさせることで、段差を埋めます。 「注入すると顔が大きくなるのでは?」と心配されますが、実際は段差がなくなって卵型の輪郭になるため、視覚効果で小顔で若々しい印象になります。
5. 【視覚効果の魔法】「比率」を整えるEライン形成
「小顔治療=どこかを削る・減らす」と思い込んでいませんか?
実は、足りない部分をあえて「足す」ことで、目の錯覚を利用して顔を一回り小さく見せるテクニックがあります。それが「アゴの形成」です。
日本人の顔が大きく見える原因は「アゴの後退」?
日本人の骨格は、欧米人に比べて下顎(アゴ先)が小さく、奥に引っ込んでいるケースが非常に多いです。
アゴが小さいと、顔の下半分の輪郭が「U字型(丸)」になり、どうしても子供っぽく、ふっくらとした印象を与えてしまいます。また、アゴがない分、相対的に口元が飛び出して見えたり(口ゴボ)、首と顔の境界線が曖昧になって二重アゴに見えやすかったりするのです。
アゴを作るだけで「-3kg」の見た目効果
このタイプの方に必要なのは、脂肪吸引でも骨削りでもなく、「アゴの高さを出すこと」です。
アプローチ:
後退しているアゴ先に、ヒアルロン酸やプロテーゼで高さを足し、鼻先とアゴ先を結ぶ「Eライン(エステティックライン)」を整えます。
小顔効果のメカニズム:
Vシェイプ効果: 輪郭の先端が尖ることで、顔の形が「丸」から「逆三角形(卵型)」に変わり、シャープな印象になります。
皮膚の引き締め: テントの支柱を立てるようにアゴを前に出すことで、アゴ下の余った皮膚がピーンと引っ張られ、二重アゴが解消されます。
縦長効果: 顔の縦横比が整うことで、物理的な顔の幅は変わっていないのに、スッキリと痩せたように見えます。
治療法の選び方:ヒアルロン酸 vs プロテーゼ
当院では、手軽さと持続性、ご希望に合わせて2つの方法をご用意しています。
治療法比較
| 治療法 | 特徴・メリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸注入 【手軽・調整可能】 |
注射一本で5分で完了します。ダウンタイムもほとんどありません。「まずはどんな顔になるか試してみたい」という方に最適です。硬さのある薬剤(ボラックス等)を使用し、骨のようなラインを作ります。 |
・手術は怖い方 ・直後からメイクしたい方 ・微調整をしたい方 |
| 顎プロテーゼ挿入 【半永久的・シャープ】 |
口の中を少し切開し、医療用シリコンを挿入します。ヒアルロン酸のように吸収されることがなく、一生モノの美しいラインを手に入れられます。よりメリハリのある、洗練された横顔を作れます。 |
・何度も通院したくない方 ・しっかり高さを出したい方 ・後戻りしない変化が欲しい方 |
4. アゴ形成(Eライン)への治療データ
【アゴヒアルロン酸注入の基本データ】
施術時間: 5分〜10分程度
麻酔: なし(麻酔入り薬剤を使用、希望によりテープ麻酔可)
ダウンタイム: 直後からメイク可能。稀に内出血。
持続期間: 半年〜2年(製剤の種類による/ボラックス等は長持ちします)
特徴: 注入直後に鏡を見て変化を確認できます。
費用の目安:クレヴィエル1㏄ 99,000円
【顎プロテーゼ挿入の基本データ】
施術時間: 30分程度
麻酔: 局所麻酔(不安な方は静脈麻酔も可)
ダウンタイム: 腫れ・内出血が1週間程度
固定: プロテーゼのズレを防ぐため、数日間テープ固定を行います
傷跡: 口の中を切開するため、外からは見えません
メンテナンス: 半永久的な効果があり、入れ替え等の必要はありません
費用の目安: 275,000円
【医師監修】小顔治療のまとめ 比較一覧表
| お悩みタイプ | おすすめの治療 | 効果の大きさ | ダウンタイム | 持続性 |
|---|---|---|---|---|
| 筋肉(エラ張り) | エラボトックス | ★★★☆☆ | ほぼなし | 3~6ヶ月 |
| 脂肪(丸顔) | 脂肪溶解注射 | ★★☆☆☆ | ほぼなし | 半永久 |
| 脂肪(二重アゴ) | 顔の脂肪吸引 | ★★★★☆ | 1~2週間 | 半永久 |
| 骨格(エラ・顎) | 骨切り手術 | ★★★★★ | 2週間~ | 半永久 |
| 骨格(頬骨) | 頬骨削り | ★★★★★ | 2週間~ | 半永久 |
| 比率(Eライン) | アゴヒアルロン酸 | ★★★☆☆ | ほぼなし | 半年~2年 |
まとめ:あなたに最適な「小顔治療」は診断から
小顔になる方法は一つではありません。 ご自身が「脂肪タイプ」「筋肉タイプ」「骨格タイプ」のどれなのか、あるいはそれらが複雑に絡み合っているのかを正しく見極めることが、理想の輪郭への最短ルートです。
自己流のケアで遠回りをしてしまう前に、まずは美容外科のカウンセリングで「自分の顔の本当の原因」を知ることから始めませんか? 当院では、CT検査を含む詳細な診察を行い、患者様の骨格やお肉の付き方に合わせた、医学的根拠のある治療プランをご提案いたします。

