日帰り&全身麻酔でお子様でも安心して二重整形を受けて頂けます。当日施術も可能
※当院の治療は自由診療になります
当院の考える子ども二重整形とは、学年が、主に小学生、中学生と考えています。
小、中学生はまだまだ瞼が発育中のため皮膚のゆとりが少なく、なかなか広めの二重幅の癖つけができない、一重で目の開きが悪い、腫れぼったいのが気になっている方を、比較的簡単な埋没法などの手術を行います。

二重ができるだけではなく、目の開きが良くなり、逆さまつ毛も解消するため、お子様の体の健康面を考えても有益な手術になります。
大人の二重と違って、子どもは広い二重幅は難しいですが、ナチュラルな、ダウンタイムが短い、取れにくい二重幅であれば可能です。
子供二重整形はこういった方に向いています。
- お子様が一重で、逆さまつ毛である。
- まつ毛に皮膚がかぶさってきているため、目の開きが悪い
- 目の開きが悪いことで、お子様本人が悩んでいる
- アイプチを使って二重の癖をつけているが、皮膚がかぶれている
ズバリ結論を出すなら、小学生高学年、中学生であれば、本人様の二重にしたいという強い希望があれば、二重手術しても構わないと思います。
小学生、中学生で二重整形のご相談に来られる方のほとんどが、一重まぶたであり、中には脂肪が多く黒目が半分隠れるくらいかぶさってる方も多く見かけます。

そういうお子様たちが、手術を受けて二重になり腫れていても喜んで帰られる姿を見ると、手術して良かったと感じます。
お子様の二重整形は、否定的な意見をお持ちの方も少なからずおられますが、理由を考察します。
Q.成長期の子供にメスを入れると、そのあとの発育に影響がでるではないか?
A.いえ、埋没法では瞼の発育に影響が出る可能性はほとんどありません。成長面についてはご安心ください。
Q.親のエゴで二重を受けさせるのは虐待ではないか?
A.小学生、中学生の患者様の場合は自我もしっかりしており、お子様本人も二重にしたいと、ほとんどの方が希望されています。それほど痛みを伴う手術ではなく、体に永久的な副作用を引き起こす手術ではありませんので、元に戻すこともできます。
Q.ルッキズムを助長するのでは?
A.ルッキズムとは、人を見かけや容貌で判断することです。小児の二重整形では、一重から二重にしたり、腫れぼったさが少し改善するような、ありえた別の自分に変わる、お手伝いをしています。あくまでナチュラルな仕上がりで、かつお子様のコンプレックスが解消し、喜んでいただけるのであれば、まったく問題ないと考えています。
Q.手術を受ける子供が痛みで苦痛を訴えないか?
A.極細の針を使い、麻酔が効いていれば基本的に痛みはありません。痛みに敏感だったり、恐怖心がある場合には全身麻酔が可能です。
小児二重整形は、ちらほらと他院様も行うようになってきていますが、そのほとんどが局所麻酔の手術です。
本人希望で二重整形をすることにしたが、痛みや恐怖心で最後までできなかったケースもあります。 当院では、手術には対して恐怖心があるお子様の手術には全身麻酔が可能です。
上眼瞼の皮膚は成長とともに伸びていきます。小学生、中学生はまだまだたるみが少ないため、広い二重幅は不可能です。まつ毛がきれいに跳ね上がる範囲で広い幅の二重幅を患者様にはお勧めしています。
お子様の場合、大人と比べて瞼の脂肪が多いのが普通です。瞼に厚みがあり、たるみが少ない場合、二重が取れやすいという特徴があります。皮下脂肪が厚い場合には、切開法以外に皮下脂肪を切除する方法はありませんが、眼球周囲の脂肪である眼窩脂肪は、小さな針孔から脂肪を取り除くことができるため、マイクロカット法と呼ばれる、埋没法+脱脂の手術
で除去できます。上眼瞼の目尻側が腫れぼったい場合は、脂肪が切除できるマイクロカット法もご検討ください。
幼少期は瞼のタルミが少なく、皮下組織が厚いため特に広めの二重では癖付けが困難です。
癖がつきやすい二重幅を選んで手術を行う必要があります。
お子様が二重手術を希望されていても、恐怖心で手術中じっとしていられないことは多いです。繊細な二重手術でじっとできない場合手術が行えない場合があります。
全身麻酔の場合は、無痛、無意識、鎮静下で行うため、安全に手術を行うことが可能です。もちろん局所麻酔で行える場合には、全身麻酔を無理にお勧めすることはありません。
大人と比べると、腫れぼったいお子様の瞼は、埋没法では癖がつきにくい場合があります。他のクリニックでは追加料金がかかることが多い、4点固定、7点固定が標準です。
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7点留め
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4点留め
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注射針の太さの目安としてG(ゲージ)というものがあり、数字が大きくなるほど針は細くなります。当院では、局所麻酔の際の注射針として34Gという一番細い針を使っています。針代等の、追加費用はいただいていません。
逆さまつ毛とは、まつ毛の生え際が眼球のほうを向いている症状を指します。二重ラインを作成することで、まつ毛の生え際が正面を向くことで、逆さまつ毛の改善と開瞼幅の改善両方が行えます。
- 現在のまぶたや逆まつげの状態、希望の二重幅を確認します。ブジーテストを行い、綺麗にまつ毛が跳ね上がる、ラインがしっかりつく、あまり広くない二重幅をお勧めしています。
大人の二重手術と違って、ナチュラルな二重幅のほうが人気は高いです。
- 小学生高学年、中学生であれば局所麻酔で行えることが多いのですが、お子様が手術中じっとできるか、恐怖心はどの程度かによって、埋没法で行うか、もしくは全身麻酔で行うかが変わります。全身麻酔でも局所麻酔を使用しますので、手術が終わった後も痛みはほとんどありません。
*小児全身麻酔については、小児逆さまつ毛治療のページを参照していください - 埋没法では20分程度、埋没法+脱脂の場合50分程度で終わります。 麻酔やむくみで泣いた後くらいの腫れがあります 7点固定が標準ですが、腫れをより少なくする場合には4点固定に変更も可能です。 *切開を伴う手術も可能です。ご相談ください。
- 瞼の腫れが強くならないよう、クーリングして帰宅していただきます。通院の必要はありません。
所要時間 | 20分程度 |
腫れ | 4~7日間程度*泣いてしまうと腫れが長引きやすくなります |
カウンセリング当日の施術 | 可能 |
施術の痛み | 局所麻酔で手術を行いますので痛みは基本的にありません。全身麻酔で行う場合でも局所麻酔を使用します |
通院 | 特になし |
麻酔 | 局所麻酔 全身麻酔も可能です。*全身麻酔は別途費用が掛かります。 |
洗顔 | 翌日から可 |
運動 | 激しい運動は2,3日控えてください。 |
シャワー・入浴 | 施術部位以外は当日可能。入浴は翌日から。 |
<施術のリスク・副作用>
左右の二重幅のバランスが希望と異なる。食い込み。ラインの乱れ。腫れ。内出血。まつ毛の外反。瞼が閉じ辛い。瞼の開きが悪い。
Q.二重ラインが取れなかった場合、成長につれてどう変わっていきますか?再度二重手術は可能でしょうか?
A.成長とともに瞼のたるみが増えてゆき、小児の二重幅も少しずつ狭くなってきます。
広い二重を作りたい場合、幅を広げて二重手術を行えます。
二重を広げる場合、必ずしも埋没糸を抜去する必要はありません。
Q.術後の瞼の痛みはありますか?
A.内服をきちんと飲んでいれば、痛みはほとんどありません。瞼の裏側のごろごろ感を気にされる方もおられますが、問題ありません。
Q.小児期に二重手術をしても、瞼の成長に影響が出ることはありませんか?
A.埋没法は瞼の成長を阻害するような副作用はありません。ご安心ください。
Q.二重幅は選べますか?
A.できる限りご本人様の希望に近い二重を作成します。しかしながら、幼少期は瞼のたるみが少なく、幅の広い二重は安定性に乏しく、数か月で緩む可能性が高くなります。
また平行型二重は、目頭切開が必要になります。
小児の二重は、幅が狭くとも、目の開きの改善が期待でき、ぱっちりとした印象に変えることが可能です。自然な二重幅、形を選んでいただき、大人になってから必要に応じて二幅変更されることをお勧めします。
監修医情報
- 医師
- コムロ美容外科
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき) - 経歴
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- 平成8年 神戸大学医学部卒業
- 平成8年~神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
- 平成9年~兵庫県立こども病院麻酔科入局
- 平成12年~大手美容外科 入局
- 平成13年~コムロ美容外科入職
- 平成17年3月~コムロ美容外科大阪院院長就任
- 平成18年4月~心斎橋コムロ美容外科クリニック院長就任
- 令和2年3月~医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化
- ドクターコメント
- 私の求める美容医療は、しっかりと効果を出す必要がある場合には外科手術を行える、従来の美容外科の適応で無かった症状の軽いケースは美容皮膚科、美容内科の分野で負担なく美容医療を続けて頂ける、という一人一人の患者様の悩みに可能な限り合わせられる医療です。常に新しい美容皮膚科の機器も取り入れつつも、美容外科技術とセンスを磨き、皆様に喜んでいただける美容医療の提供を目指しています。
