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口唇ヒアルロン酸注入 ~ヒアルロン酸注入で魅力的な口元を

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口唇ヒアルロン酸注入

口唇ヒアルロン酸注入

口唇のヒアルロン酸注射とは、口唇にヒアルロン酸を注入することで、口唇のしわやくぼみ、下がった口角の改善などに効果がある施術です。ご本人様の希望に応じて注入部位や注入量を調整できるため、一人ひとりの悩みにあった施術が可能です。

注射する様子

口元へのヒアルロン酸注射は、注射器でヒアルロン酸を注入します。そのため、施術後に傷跡は残りません。ダウンタイムも比較的短く、手軽に受けられる施術の一つです。

口唇へのヒアルロン酸注射はこんな人におすすめ

  • 口元のしわを改善したい
  • 口唇にボリュームを持たせたい、口唇のハリを改善したい
  • 理想的な唇の形を手に入れたい
  • 人中の長さを短くしたい
  • プチ整形で口唇を改善したい

口唇のヒアルロン酸注入による効果

口唇がふっくらとする

口唇の厚みは若さと、セクシーさの象徴です。加齢や骨格の影響で口唇が薄い方にヒアルロン酸を注入することで、悩みを解消できます。注射に使う針は30Gときわめて細いため、針孔は短時間でふさがります。注入2時間後から洗顔やメイク可能です。

施術後のふっくらとした唇

人中を短縮できます

上口唇全体の厚みを持たせ、口唇を上向きにすることで人中の距離を短く見せることが可能です。人中が長いと、年齢以上に老けて見られることが多いと言われています。
ヒアルロン酸を注入するだけでお悩みの改善が可能です。

口唇のしわの改善

口唇のボリュームが減ると、どうしてもシワが目立ってきます。 口唇にヒアルロン酸を注入することで、ふっくらとボリュームのある口唇にすることが可能です。

70代 女性 上下口唇ヒアルロン酸注入症例

  • 唇ヒアルロン酸症例_術前

    Before

  • 唇ヒアルロン酸症例_術後

    After

  • 概要

    スタイレージ 0.6㏄注入 主に上口唇に注入上口唇を全体的にふっくらさせたため、人中が短くなったように見せる効果もあり

人気の口唇ヒアルロン酸注入テクニック

アヒル口
上口唇の両端を前に出すようにボリュームを持たせることで、口角を上げることが可能です。(アヒル口形成)この注入方法をアヒル口と呼びます。真顔でも口角が上がって微笑んでいるように見えるため、明るい印象を与えます。
M字リップ
ヒアルロン酸を上唇の中央にM字を意識して注入すると、鼻と唇の間が短く見える人中短縮効果があります。人中短縮ボトックスを併用すると、効果がよりアップします。
似たような効果のある手術としては人中短縮がありますが、メスを入れずに簡単にM字リップを作れるのがヒアルロン酸注入のメリットです。

  • 大阪・心斎橋の唇ヒアルロン酸・M字リップ症例 注入前

    M字リップBeforeイメージ

  • 大阪・心斎橋の唇ヒアルロン酸・M字リップ症例 注入後

    M字リップAfterイメージ

口唇ヒアルロン酸注入に使うヒアルロン酸、注入針の紹介

口唇は食事や会話、表情などでよく動かす部位のため、動きに馴染む、柔らかめのヒアルロン酸が適しています。また毛細血管が発達し、痛みに敏感な口唇への注入の際、内出血や痛みを減らすために、全例でマイクロカニューラ針を使用しています

スタイレージS フランスVIVACY社製ヒアルロン酸

スタイレージ(STYLAGE)は、なめらかで保水力の高い第5世代ヒアルロン酸です。
特許のIPN-LIKE技術を使用し、架橋構造ながらも柔らかいジェル状のため、細い針での注入が可能です。 2種類の抗酸化剤(ソルビトール、マンニトール)配合により、分解速度を遅らせるため長持ちし、炎症も抑えることが出来ます。 ヨーロッパで最高水準の安全性認可CEも取得されています。

STYLAGE

粘性がありながらも柔らかく、流れにくいヒアルロン酸で、口唇や涙袋の注入に向いているヒアルロン酸になります。スタイレージSは、柔らかいながらも、持続期間は長く9か月となっています。

内出血を起こしにくい注入針、マイクロカニューラ針

マイクロカニューラ針は、針の先端が丸く血管を傷つけにくいため、注入の際に、出血や内出血、注入物による血管塞栓を起こしにくい針です。当院では、FMC社製の30G カニューラ針を使用しています。

カニューラ先端

コムロ美容外科の口唇ヒアルロン酸注入の特徴

1.口唇ヒアルロン酸注入には、マイクロカニューラ針を使用します。

ほかのクリニックでは、ヒアルロン酸注入の際、通常針を使用しますが当院では、カニューラ針を全例で使用しています。内出血のリスクが大幅に減少し、痛みも少なく注入が可能です。

2.使いきれなかったヒアルロン酸は当院にて保管

ヒアルロン酸がどうしても使いきれない場合、当院では最長4か月間の保管を行っています。 無理に注入して、入れすぎ等の失敗を防ぐことが可能です。 また、注入したけれども形を変えたい、溶解したいといった場合には、ヒアルロニダーゼで溶解することも可能です。
*メーカーは、ヒアルロン酸の開封後の速やかな使用を推奨しています。できる限り、他の部位への注入などでの使い切りをお勧めしています。
当院では、保管ヒアルロン酸による感染事例はありません。

口唇ヒアルロン酸注入以外の口唇の施術

口唇脂肪注入

口唇脂肪注入とは、口唇に脂肪を注入することで半永久的に口唇のボリューム、形状を整えることができる施術です。細いカニューラ針を使って、自身の気になる部位から吸引した脂肪から不純物を取り除き、純粋な脂肪だけを注入していきます。注入した脂肪のうち、30%くらいが生着します。

口唇縮小

口唇縮小とは、口唇の一部を切除することで、厚い唇を薄くする手術方法です。

口唇縮小術では、唇の乾いている部分(正面から見える部分)と、粘膜の部分(正面から見えない部分)の境目を中心に切除し、唇のボリュームを抑えることで見た目の口唇を薄くすることが可能です。

口唇ヒアルロン酸注入の施術費用

施術時間は10分程度です。
項目 費用(税込)
スタイレージS 0.8㏄ 66.000円

施術詳細・注意事項・副作用・リスクなど

ヒアルロン酸注入量の目安

アヒル口0.2㏄~0.3㏄程度
M字リップ0.2~0.3㏄程度
下口唇0.2~0.4㏄程度

麻酔

  • 極細の針で注入部位に局所麻酔を行います。
  • 痛みが心配な方は、局所麻酔テープを使用します。

腫れ・内出血・ダウンタイム

唇のヒアルロン酸は術後直後は少し腫れ、注射部位に(内出血)が生じることがありますが、ダウンタイムは最小限です。術後2~3日を過ぎれば腫れが引き、自然な仕上がりになります。

メイク・洗顔・シャワー・洗髪・入浴・運動

当日から可能

アルコール

内出血や腫れを防ぐため、当日の飲酒は、避けてください。翌日から可能です。

  • ※アルコールはむくみがでやすくなりますので、できれば腫れがひくまで控えてください。

通院

残ったヒアルロン酸は4か月間保管します。前回の注入2週間後以降で、追加注射が可能です。

その他

  • ・元の唇に戻したくなった場合は、ヒアルロン酸を溶解するヒアルロニダーゼを使用して元に戻すことができます。
    ※ヒアルロン酸の効果は半永久的ではないため、継続注入を施さなければ自然に元の唇に戻れます。

*スタイレージSは、口唇以外では、涙袋形成に使用が可能です。

口唇ヒアルロン酸のリスクと副作用

ヒアルロン酸注入には、アレルギーや動脈塞栓、感染、仕上がりの左右差などのリスクがあります。

 左右差や不足時には、ヒアルロン酸を追加注入しますが、動脈塞栓が疑われる場合には、ヒアルロニダーゼ注射を使って溶解します。 マイクロカニューレを使用することで、リスクを減らすことが可能です。アレルギーは非常にまれですが、ヒアルロニダーゼで溶解したり、抗アレルギー剤で治療します。

上口唇のヒアルロン酸が「不自然に広がる・流れる」トラブルについて

他院で唇へのヒアルロン酸注入を繰り返した結果、「唇の輪郭がぼやけてきた」「鼻の下が膨らんで、オラウータンのように見える」「ヒアルロン酸が上唇の上に移動してしまった」というご相談が増えています。
これは、過剰な量のヒアルロン酸を注入したり、注入する層(深さ)が適切でなかったりした場合に、ヒアルロン酸が本来あるべき唇の赤色部分(赤唇)から、鼻の下の皮膚部分(白唇)へとはみ出し、広がってしまう「マイグレーション(移動)」と呼ばれる現象です。ヒアルロン酸を注入の際に、流れてほしくない部位を指先で圧迫しておかないと、周囲に広がってしまいます。こうなると、横から見た時に不自然に口元が突出して見えたり、人中が長く間延びして見えたりしてしまいます。

エコー(超音波)診断による「見える化」と適切な処置

当院では、このような不自然な広がりの原因を特定するために、必要に応じて超音波(エコー)診断を行っています。

エコー診断のメリット

皮膚の表面からでは分からない「ヒアルロン酸がどの深さに、どの程度溜まっているか」「自分の組織とヒアルロン酸の境界線はどこか」を映像でリアルタイムに確認できます。触診や医師の「勘」に頼らない、確実な診断が可能です。

ヒアルロニダーゼによる修正(溶解)

エコー診断により、明らかにヒアルロン酸が不要な位置(鼻の下など)に広がっていることが確認された場合は、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸溶解注射)を用いて、トラブルの原因となっている古いヒアルロン酸を一度リセットすることをお勧めしています。

ヒアルロニダーゼの施術詳細を見る

当院では、ただ溶かすだけでなく、エコーで位置を確認しながらターゲットとなるヒアルロン酸へ的確にアプローチし、一度元のきれいな状態に戻してから、改めて適切な位置・量で注入し直すご提案も可能です。「唇の形がおかしいかも?」と不安に思われている方は、一度ご相談ください。

口唇ヒアルロン酸注入についての院長からのコメント

口元は、お顔の第一印象を左右する非常に重要なパーツです。唇にふっくらとした厚みがあるだけで、若々しく、また女性らしい華やかな印象を与えることができます。 当院の口唇ヒアルロン酸注入のこだわりは、「痛みとリスクの軽減」と「自然な仕上がり」です。デリケートな部位だからこそ、他院ではオプション扱いとなることの多い「マイクロカニューラ(内出血を抑える針)」を全症例で標準使用し、痛みを最小限に抑えています。
また、当院独自の「ヒアルロン酸保管システム」もご好評いただいています。「入れすぎて不自然になりたくない」という方でも、初回は控えめに注入し、残りを保管して後日微調整を行うことが可能です。M字リップや人中短縮などのトレンド形成から、エイジングケアとしてのボリュームアップまで、大阪・心斎橋のコムロ美容外科に安心してお任せください。

よくある質問

Q.唇にヒアルロン酸を入れすぎて、不自然になるのが心配です。

A.万が一仕上がりが気に入らない場合は、溶かして元に戻せます。唇はわずかな注入量の差で印象が変わるデリケートな部位です。当院では少しずつ注入し、鏡で確認していただきながら施術を行いますが、もし「イメージと違う」「ボリュームが出すぎた」と感じられた場合は、「ヒアルロニダーゼ」という酵素を注射することで、ヒアルロン酸を分解・溶解し、元の状態に戻すことが可能です。修正も容易ですので、安心して施術をお受けください。

監修医情報

医師
医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき)

経歴
  • 1996年(平成8年) 神戸大学医学部卒業
  • 1996年~ 神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
  • 1997年~ 兵庫県立こども病院麻酔科入局
  • 2001年~ コムロ美容外科入職
  • 2006年4月~ 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
  • 2020年3月~ 医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化

資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダーム認定医
ドクター紹介