脂肪吸引


脂肪吸引がおすすめの人
- 頑固な顔/お腹/二の腕などダイエットしても部分的に脂肪が落ちにくい!
- 食事制限や筋トレよりも、速攻確実に部分痩せをしたい!
- 脂肪細胞自体を根こそぎ除去!リバウンドは絶対したくない!
- 吸引した脂肪を顔やバストに活用して、まん丸韓国おでこや豊胸バストアップ!
- 自力は無理・・楽して短期間でパーフェクトスリムになる!
脂肪吸引の症例写真
BEFORE
AFTER


執刀医 | 理事長兼院長 池内秀行医師 |
患者様 | 20代女性 |
施術メニュー | 顎下脂肪吸引 |
費用 | 310,000円(税込) |
施術の解説 | 20代、女性の頬、顎下脂肪吸引の症例になります。二重顎の改善と、頬の脂肪を吸引して小顔になりたいとの希望にて、前記手術を行いました。費用には静脈麻酔の費用も含まれています。注射器吸引にて、丁寧に吸引を行い、合計16㏄吸引できています。1カ月後では、ツッパリ感や硬い部分がありましたが、3か月検診ではほとんど改善しています。HIFUや脂肪溶解注射と比べて、ダウンタイムはやや長いのですが、効果はおおきく、半永久的なのがメリットです。 |
施術のリスク副作用 | 腫れ、内出血、ツッパリ感、しこり、脂肪吸引部位の知覚低下、左右差、感染の可能性、などの症状がでる可能性があります。 |
BEFORE
AFTER


執刀医 | 理事長兼院長 池内秀行医師 |
患者様 | 20代女性 |
施術メニュー | 脂肪吸引術(二の腕) |
費用 | 280,000円(税込) |
施術の解説 | 20代女性の上腕脂肪吸引の症例になります。できるだけ二の腕を細くしたいとの希望にて、脂肪吸引を行いました。一般的には仰向けで肘から吸引が普通なのですが、腕の付け根をできるだけ細くするために背面からも吸引行っています。400cc脂肪を吸引でき、3M検診では枝のように細く仕上がりました。ベイザー等を使用しなくても、通常の脂肪吸引でここまで変化出すことは可能です。 |
施術のリスク副作用 | 手術により、内出血や腫れが伴います。補正下着により圧迫を行いますが、手術早期は締め付け感が強く出るため安静が必要です。 |
BEFORE
AFTER


執刀医 | 理事長兼院長 池内秀行医師 |
患者様 | 20代女性 |
施術メニュー | 脂肪注入豊胸術のための大腿全周脂肪吸引 |
費用 | 550,000円(税込) |
施術の解説 | 女性の大腿全周脂肪吸引の症例写真になります。脂肪注入豊胸術にあたって、この手術を行っています。大腿脂肪吸引が終了するまでに、必要量が採取できたため、残りは器械吸引で根こそぎ脂肪を吸引しました。約2000cc吸引しています。術後写真は6M後ですが、たるみ等なくほっそりとした仕上がりになりました。 |
施術のリスク副作用 | 手術により、内出血や腫れが伴います。補正下着により圧迫を行いますが、手術早期は締め付け感が強く出るため安静が必要です。 |
脂肪吸引とは
脂肪吸引とは、カニューレと呼ばれる脂肪を吸引する為の細い管を皮膚に挿入して、直接ダイレクトに脂肪を吸引する施術です。脂肪吸引の歴史は古く、1970年代にフランスで始まったと言われており、世界中のクリニックで行われているとてもポピュラーな施術になります。
部分的に確実に脂肪を除去する事が出来るので、ボディラインやフェイスラインを整えるという点でもとても満足の高い施術ですし、また取った脂肪を顔や胸に注入する事で2次活用できるという点も人気の理由です。
★心斎橋コムロ美容外科のこだわり★
当院ではお顔や上腕など、繊細なデザインや吸引が要求される部位や、腹部や大腿の脂肪吸引の仕上げ段階については、シリンジ法による脂肪吸引を採用しています。シリンジ法とは、注射器(シリンジ)の陰圧を利用して脂肪を吸引する手作業による脂肪吸引方法で、手作業で繊細に脂肪を吸引していく為、脂肪細胞が破壊されずに済み、脂肪を取り過ぎてしまい、仕上がりが凸凹になる事も防ぐ事が出来ます。技術と経験が無くては出来ない方法ですが、1cc単位の微調整ができるので左右差を最小限に抑え、きめ細かいデザインもする事が可能です。
又、超音波エコーを導入している為、術前に脂肪の厚さを測る事で適応を見極めたり、吸引量の調整やデザインにも活かしています。
気になる部分の脂肪を直接除去する施術
お顔や体の脂肪が気になる部位にカニューレを挿入して、直接脂肪を吸引し取り除きます。脂肪を吸引できる量やデザインは人それぞれ。当院では、脂肪吸引経験豊富な院長池内医師が直接患者様のカウンセリングをお行い、実際に触診させて頂く事で、どこの脂肪をどれくらいの量吸引するかをお伝え致します。
ダイエットでは難しい部分痩せを叶える
腕を振った時にぷるんと揺れる二の腕の「振袖肉」やフェイスラインのもたつき、太ももの脂肪などは、普通のダイエットでは中々効果を出す事が難しいですよね。そういった部分痩せが難しい箇所でも、しっかりと脂肪を吸引して削り落とす事が可能です。
リバウンドしにくく効果が長持ち
食事制限などのダイエットではしっかりと生活習慣が維持できないと、すぐに体重が戻ってリバウンドしてしまいます。
いっぽうで脂肪吸引は脂肪を直接取り除く事が出来る為、リバウンドすることなく5年10年と長期的にスリムなボディラインやフェイスラインを保つことが可能です。
医師の経験・技術力が仕上がりを左右する
心斎橋コムロ美容外科の脂肪吸引の症例数は1000件以上。カニューレの取り扱い方や部位ごとにどれくらいの脂肪を吸引するかによって、術後にデコボコが残ってしまったり、皮膚が変色するなどのケースもある為、医師選びはとても重要です。又、脂肪吸引は麻酔が必要な手術の為、麻酔に精通した医師がいるかも大切なポイントです。当院では、日本美容外科学会専門医かつ麻酔科標榜医である院長池内医師が全ての対応を行います。
吸引した脂肪は他の部位に注入が可能
吸引した脂肪はお顔や胸に注入する事で2次活用することが可能です。
韓国女性のような丸みのあるおでこにしたい場合や顔全体をハリ艶ボリュームアップしたい方、又、お胸に注入する事でふっくらとしたバストアップをする事も出来ます。
【顔】おでこ、額、こめかみ、頬、目元、ほうれい線
【ボディ】バスト、お尻、手の甲
脂肪吸引でリバウンドしにくい理由
脂肪細胞の「数」は、成人後ほぼ一定で増えたり減ったりしないと言われています。但し、脂肪細胞の「大きさ」については、脂肪の蓄積量によって変化します。食べ過ぎる事や運動不足などで脂肪が溜まっていくと、その分脂肪のサイズが大きくなり、これが肥満や太る原因になります。食事制限などのダイエットでリバウンドを繰り返してしまうのもこれが理由です。脂肪吸引がリバウンドしにくい理由は簡単で、脂肪細胞そのものを直接吸引して体外に取り除く為、脂肪細胞の数を根本的に少なくする事が出来るからです。
太っている人と痩せている人の違い

太っている人と痩せている人の違いは、基礎代謝や筋肉量、食習慣、生活スタイル、遺伝的要因など様々ですが、脂肪という点でみるとその大きさによって、太ったり痩せたりするという事になります。
エネルギーの過剰摂取によって摂取カロリーが消費カロリーを上回り体内に余ると中性脂肪として蓄えられ、これによって脂肪細胞が大きくなります。
痩せている人は摂取カロリーが消費カロリーを下回っており、脂肪細胞の大きさが小さい状態といえるでしょう。
脂肪吸引の仕組みとダイエットとの違い
当院の脂肪吸引の対象部位
心斎橋コムロ美容外科では、お顔とボディ全体の脂肪吸引が可能です。
【顔】頬、顎下、メーラーファット、ジョールファット
【ボディ】二の腕、肩、背中、お腹、ウエスト、腰、太もも、お尻、ふくらはぎ
カニューレを挿入する場所は、頬の脂肪吸引をするのであれば耳たぶの下や太もももの場合はお尻の溝の部分など、傷の目立たない箇所になりますので、ご安心ください。
脂肪吸引と他の施術との比較
脂肪吸引は安全面をしっかりと整え熟練した医師が行えば、リスクも少なく確実に脂肪を少なくする事が出来る効果が高い施術になりますが、脂肪吸引以外にもレーザ治療やメソセラピーと言われる脂肪溶解注射、GLP1やサクセンダといったお薬での処置などがあります。
これらは「メスを使わずに手軽に受けられる」というPRをされており、気になっている方も少なくないと思いますが、脂肪細胞そのものを少なく出来るわけではない為、その治療を止めたらリバウンドするという事や複数回の治療が必須となる為、最終的には高額な治療費が掛かり、効果を実感できるまでも平均して1~2年の時間を要するというデメリットがあります。
また最近では、2型糖尿病薬の治療薬として使われる「マンジャロ」という注射薬が、「ダイエット薬」や「手軽なやせ薬」として広告に使われていますが、これは本来2型糖尿病治療についてのみ使用が認められており、安易に使用する事で下痢や腹痛、頭痛、めまいなどの症状が長期間続くなど報告されており注意が必要です。
当院の麻酔の種類と適応のケース
当院では施術部位や範囲によって麻酔の種類を使い分けています。
頬やあご、二の腕などの比較的吸引範囲が狭い部位は局所麻酔で行います。局所麻酔とは、部分的に麻酔薬を注射してその部分だけを一時的に麻痺させる麻酔で、意識は保たれたままになります。施術中の痛みは一切ありませんのでご安心下さい。
背中やお腹、太ももなどある程度大きい範囲を吸引する場合は、硬膜外麻酔を行います。硬膜外麻酔も意識を保ったまま手術部位の痛みを感じなくさせる麻酔方法です。
全身の脂肪吸引などかなりの広範囲を脂肪吸引する場合や肥満度が高い方の場合は全身麻酔を使用して、完全に眠った状態で施術を行います。
脂肪吸引後の圧迫固定について
脂肪吸引を行った後の圧迫固定は、術後のダウンタイムを短く軽減し、より仕上がりをよくするためにとても重要なアフターケアになります。お顔の場合はフェイバンドを使用して、ボディの場合は伸縮性のある包帯を使用してその部位を圧迫します。圧迫する期間に関しては、部位や脂肪を吸引した量、体調などによっても変わる為、一概には言えませんがおおよそ目安としては1週間程度になります。
たまにめんどくさいという事で途中で圧迫をしなくなる方がおりますが、仕上がりに大きな影響が出る場合がある為、ベストな効果を実現するために、圧迫を含め術後のアフターケアは必ずお守り頂くようにお願い致します。
脂肪吸引をした後は、脂肪が除去されて余ったスペースに麻酔液やリンパ液などの水分がが溜まりやすい為、これが原因となって腫れや浮腫みが出てきます。圧迫固定する事で、この溜まっている水分が停滞するのを防ぐことが出来る為、腫れや浮腫みを軽減する事が出来るのです。
また固定する事で動きを抑制出来ますので、多少の痛みを緩和する役割もあります。
皮膚のたるみ予防や内出血を抑える効果も期待が出来ますが、圧迫が強すぎたり長い期間圧迫をし過ぎてしまうと、逆にかゆみや皮膚の色素沈着、水ぶくれなどの皮膚トラブルに繋がる可能性もある為、しっかりとドクターの説明を聞くようにしてください。
脂肪吸引のメリット・デメリット
脂肪吸引は沢山のメリットがあるポピュラーな手術ですが、反面気を付けなくてはいけない点も存在しますので、メリットデメリットについて解説致します。
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引の1番のメリットは、リバウンドしにくい部分痩せが出来ることかと思います。また脂肪を取る場所や角度、量を細かく調整する事で、彫刻のようなデザインで可愛らしい・カッコ良い・顔・カラダに仕上げる事も可能です。又、食事制限やハードな運動をしなくてもよいというのも嬉しいですね。
基本的には1回の手術で終わり、短期間でしっかりと効果を実感する事が出来る事、そしてたるみなども同時に改善する事が出来たり、取った脂肪を顔や胸に注入できる事も大きなメリットといえるでしょう。
脂肪吸引のデメリット
その反面デメリットが一切ないという訳ではなく、一定期間、腫れ、筋肉痛様の痛み、内出血、圧迫下着の着用などのダウンタイムがあるので多少日常生活に制限がでたり、筋肉痛程度の痛みが出る場合もある為、しっかりとメリットデメリットを理解した上で判断する事が必要です。
経験が浅いドクターや下手なドクターの場合、浅い層の脂肪の取りすぎや、取り残しなどが原因でデコボコや皮膚の拘縮が残る事があります。
脂肪吸引が向いている人・向いていない人
脂肪吸引はとても人気な施術ですが、全ての方に適している訳ではありません。
脂肪吸引が向いている人
皮下脂肪が多い方や部分的にここだけ脂肪を取りたい、短期間で効果を実感したいという方には脂肪吸引はピッタリの施術になります。
脂肪吸引が向いていない人
脂肪は筋肉の周りについており、さすがに筋肉を吸引する事は出来ない為、筋肉質の方というのはあまり脂肪吸引に向いていません。同様に内臓脂肪が多くて皮下脂肪が少ない方も、そもそも吸引できる脂肪が無い為、こういった場合は内服薬など違ったアプローチが求められます。
骨格が原因でエラが張っている方なども脂肪吸引ではなくボトックスが適応などのケースがあります
脂肪吸引が適応されない場合におすすめの施術
心斎橋コムロ美容外科では、脂肪吸引以外にもメディカルダイエット(薬)や脂肪溶解注射、GLP1ダイエット、冷却脂肪分解マシン「クリスタルプロ」などをご用意しています。また、二重顎改善目的なら、皮下脂肪の減量効果のある医療HIFUも効果的です。
脂肪溶解注射は細くしたい部位に薬剤を注射するだけで痩身効果が期待出来、GLP-1(サクセンダ)注射ダイエットは食欲を抑制させる肥満薬として健康的な体重減少を促進します。クリスタルプロは脂肪を冷却して破壊し細胞死(アポトーシス)を誘発させる機械治療です。
脂肪吸引程の即効性や効果はないにしても、ご要望によっては最適な選択肢になりえるラインナップになりますので、気になる方はお気軽にご相談下さい。
脂肪吸引の失敗例と失敗を防ぐポイント
脂肪吸引で失敗したくない人必見!
どこのクリニックで脂肪吸引を受けようかと悩まれている方も是非参考にしていただければと思います。
脂肪吸引の失敗例
失敗といえでも原因や理由は1つではなく、いくつかの要素が考えられます。
まず1つ目は、やはりドクターの技術不足があげられます。技術が未熟な事によって、脂肪の取り過ぎによるへこみ・ボコつきや、不均等な取りすぎ取り残しによって凸凹になる事があります。
ふとももや二の腕では左右差が出たり、経験不足によって加減が分からずにボディラインを逆にくずしてしまう事もあります 技術や経験があったとしてもセンスやデザイン力も求められる施術になる為、そのクリニックではなく実際に施術を行う医師の症例写真をしっかりと確認するようにしましょう。
術後、脂肪の取りすぎが原因で凹凸になってしまった場合は、時間の経過だけでは改善しないケースがあり、脂肪注入や再手術をしなくてはいけない場合があります。
脂肪吸引の失敗を防ぐにはクリニック選びが重要
脂肪吸引は本来、安全に効果を出す事が出来る信頼のおける治療法です。しかし、近年では麻酔の知識が不十分な医師による事故や、術後の結果に不満足な患者様の声を多く耳にするようになってきました。
院長池内医師が考える脂肪吸引で最も大切なことは、「脂肪を確実に取ることであり、脂肪を取り過ぎないこと」です。
この2つは矛盾するようですが、究極的にはこのバランスが最も必要な技術・考え方となります。
金額が安いからといって広告をみて行ったら、経験がまだ1年に満たず症例も全然無い先生だったり、大手クリニックでは患者様の回転を重視して一人の患者様にあまり時間を掛けず安全面にも配慮を怠っていたり、症例写真が加工されており術後の写真だけ極端に誇大によく見えるようになっていたり、など様々なケースがあります。
一方で脂肪吸引専門クリニックを謳い高額なメニューを請求されたり、最新鋭の機器で脂肪を大量にとられ過ぎてしまったり、機器の性能が良くても、執刀医の技術がしっかりとしていないとこれも失敗の原因になります。
全体的なバランスを見つつ、立体的なデザインを意識して、除去すべき箇所から適切な量を取り除くこと、これこそが脂肪吸引でもっとも必要な技術です。
当院では、美容外科専門医・麻酔科標榜医として25年以上美容医療を行ってきた経験と知識をフルに活用して、患者様お一人おひとりにあった脂肪吸引の御提案をさせて頂きます。
コムロ美容外科の脂肪吸引の特徴
脂肪吸引とは、脂肪を確実に除去する事の出来る素晴らしい施術ですが、実は脂肪吸引をしても体重はほとんど変わりません。脂肪の組織密度は 0.9007g/cm³と水にも浮くような軽い存在の為、仮に1ℓの脂肪を除去したとしても、体重が1㎏減る訳ではありません
脂肪吸引の本当の目的は、「見た目を整える」ことにあります。
当院では、単純に脂肪を除去して細くするだけでなく、フェイスラインやボディラインを整えて綺麗にする事を追及しています。
無料カウンセリングで医師に相談できる
院長池内医師が全ての患者様についてカウンセリグを行い、お悩みやご要望を伺った上で患者様にあったプランを御提案させて頂きます。金額は明瞭で、カウンセラーによる強引な営業行為なども一切ありませんので、ご安心ください。
開院からの実績は1,000例以上〜経験を積んだ院長による施術〜
脂肪吸引は沢山のクリニックで行われている人気の施術ですが、経験25年以上で美容外科専門医・麻酔科標榜医のドクターというのは中々いないと思います。今まで培ってきた知識・経験を元に細かい部分のデザインにまでこだわった、コムロ式脂肪吸引を提供いたします。
麻酔標榜医による安心・安全な施術のご提供
麻酔科標榜医である院長池内医師が麻酔を行います。
局所麻酔だけではなく、吸入麻酔や笑気麻酔・静脈麻酔など複数の方法から選ぶ事が出来るのもこだわりです。
局所麻酔だけの場合、痛みが少し残ったり、手術中に意識があるのは怖いと言われる方もいる為、患者様のご希望に合わせた麻酔プランをご用意しております。
術後の痛みを約72時間抑える効果が期待できる、長時間作用型の局所麻酔薬である“エクスパレル麻酔”も用意をしておりますので、ご希望に応じて対応可能です。
ドクターのコメント
脂肪吸引は、吸引する量や手術をお受けになられる方の年齢・皮膚の状態にもよって、稀に手術後、皮膚にある程度のたるみが出ることがあります。この場合、当院では皮膚のタイトニング治療をコンビネーションとしてご用意してございますのでご安心してお受けください。
また、当院は、患者様お一人おひとりの、生まれながらのボディラインを尊重して適正な形に「戻す、再生する」治療をモットーとしております。人間の身体は、元々左右非対称ですが、それらも維持しつつもっともナチュラルな治療を心掛けています。
脂肪吸引の施術の流れ
- STEP① 診察、問診
- カウンセリングでは、実際に気にされている顔や体の部位を診察・触診させて頂き、脂肪吸引の適応があるかやどれくらいの量を吸引できそうか、またデザインについてもお話をさせて頂きます。特にお顔の場合、輪郭には脂肪・筋肉・頭蓋骨などが複雑に組み合わさっている為、入念に細かく確認をさせて頂きます。
又、手術を行うに当たり、血液検査を行います。術前に隠れた体の異常がないか、感染症の有無を調べます。糖尿病等異常がある場合、手術が行えない場合があります。 - STEP② マーキング
- 実際に脂肪を吸引する部位にペンでマーキングを行います。どの部位にどれくらいの脂肪がついているかなどを見極めデザインします。このマーキングは、良い仕上がりにさせる為にも非常に重要な作業になります。
- STEP③ 麻酔・手術
- 局所麻酔を脂肪吸引する部分全体に散布します。 局所麻酔の痛みを少なくするために、吸入や、笑気麻酔、静脈麻酔の併用が可能です。
適切な量の麻酔を使用する為、施術中はほとんど痛みを感じることはありません。
部位にもよりますが、手術時間はおおよそ30~40分ほどで終了します。 - STEP④ アフターケア
- 手術後はリカバリールームにてしっかり休んで頂き身体の負担を取り除きます。その後、包帯と弾性ストッキングで圧迫を行いその日はお帰り頂けます。
3~5日後に包帯を取りますが、その後もガードル・ボディスーツ・サポーター・フェイスバンテージなどで経過を見ながらしばらくの間の圧迫をお勧めしています。
脂肪吸引の料金
脂肪吸引 | |
---|---|
頬部 | 165,000円 |
下顎部 | 165,000円 |
頬・下顎セット | 220,000円 |
上腕部 | 286,000円 |
上腹部 | 198,000円 |
下腹部 | 264,000円 |
ウエスト部 | 198,000円 |
腰背部 | 198,000円 |
腹部全体 | 506,000円 |
臀部又は臀部移行部 | 198,000円 |
大腿部ポイント法 | 154,000円/1ポイント |
大腿部全周 | 440,000円 |
大腿部全周+臀部又は臀部移行部 | 550,000円 |
ふくらはぎ | 286,000円 |
足首 | 110,000円 |
下腿部全体 | 363,000円 |
術前検査について
手術のお申込み時には血液検査(HIV検査含む)が必要です。また、全身麻酔の場合には心電図胸部X線検査などを別途行います。
脂肪吸引のダウンタイム
脂肪吸引はそれなりに体への負担・負荷がかかる手術になりますので、ある程度の期間ダウンタイムが必要です。
痛みや内出血など様々な症状がありますが、手術のダメージから体が回復していく人間の正常な経過になりますので、部位や吸引した脂肪量・個人の状態によって多少のばらつきはありますが、一定期間で収まりますのでご安心下さい。
ダウンタイム
痛み(筋肉痛程度) | 最大1週間ほど |
腫れや浮腫み | 2週間前後 |
内出血 | 2週間前後 |
硬縮 | 1カ月から2カ月程度 |
筋肉痛程度の痛みは最大でも1週間ほど、腫れや浮腫み・内出血などは2週間前後が目安になります。硬縮は1カ月から2カ月程度、かたい感じが出る場合がありますが、マッサージなどの対応で次第に改善していきます。
当院では、7日目に抜糸、その後は1か月後と3か月後に術後の検診を行っております。何か気になる事や不安な事などありましたら、術後のアフターケアにもしっかりと対応させて頂いておりますので、お気軽にご相談頂けたらと思います。
ダウンタイムを早く終わらせるポイント
当院ではダウンタイムを少しでも早く終わらせられるよう施術中の工夫をしております。
手術の内容や患者様の状態に応じて麻酔を行っており、過不足のない適切な調整が出来ていますので、手術時の出血を抑えたり、術後の内出血を抑える事に繋がっています。
又、手術後に体内に残っている麻酔液や止血剤をしっかりと入念に絞り出します。100%完全に絞り出す事は出来ないものですが、少しでも早く余分な液体を取り除く事で、術後の浮腫みの程度を軽減する事が出来るのです。
手術後すぐに行う圧迫固定は、ダウンタイムの経過を大きく左右する重要な要素のひとつです。固定が不十分だと、腫れが強まったり、内出血が広がるなどの望ましくない経過につながりかねません。当院では、固定技術に熟練した看護師が隙間なく均一に、確実な圧迫を行っております。
脂肪吸引のリスク・副作用
施術後しばらくの間は、痛みや腫れ、内出血、動かしにくさなどの症状がみられる場合があります。この他にも想定外の反応が出る可能性も0ではありませんので、もしも術後に異常を感じられた際には、できるだけ早めに当院までご連絡ください。
脂肪吸引の施術詳細
施術概要
所要時間 | 部位・範囲によって異なるがおおよそ30分~1時間程度 |
麻酔 | 局所麻酔、吸入麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔、全身麻酔 |
施術中の痛み | 麻酔が効いている為、手術中に痛みを感じる事はありません。 |
施術後の痛み | 施術後1間程度筋肉痛のような痛みが出る場合がございます。 |
患部の状態 | 傷口は2針程度で縫合し、テープを貼って処置します。 |
処方するお薬 | 痛み止めを処方します。 |
通院 | 1か月検診、3か月検診を行います。 |
抜糸 | 術後7日後を目安に抜糸を行います。 |
効果の持続期間 | 脂肪細胞そのものが取り除かれる為、半永久的に細くなった姿をキープする事が出来ます。 |
施術を受けられない方 | 妊娠中の方や特定の病気を治療中の方、重度の貧血の方は手術をお控え頂いています。又、脂肪が極端に少ない方や内臓脂肪が多い方、筋肉質な方は脂肪吸引が適応ではない場合がありますので、カウンセリングの際にご説明させて頂きます。 |
BEFORE
AFTER


注意点
洗顔・メイク | 翌日から可能です。当日はお控え頂いております。 |
シャワー・入浴 | シャワーは当日から可能ですが、入浴は1週間お控え頂いております。 |
飲酒 | 浮腫みや腫れが悪化する原因となりますので1週間はお控え下さい。 |
車の運転 | 当日はお控えください。 |
運動 | 抜糸が終わるまで激しい運動はお控えください。 |
エステ・マッサージ | 術後3週間ほどの目安でダウンタイムの症状がある程度落ち着いてからであれば、マッサージなどは行って問題ありません。 |
その他 | 当日はカニューレ(吸引管)挿入口である傷口から血液交じりの液体が出ることがありますので、汚れてもいい服でお過ごしください。就寝時はお身体の下にバスタオルなどを敷いて布団が汚れるのを予防すると良いでしょう。圧迫固定についてもしっかりと行うようにしてください。 |
施術当日にあるとよいもの
顔の脂肪吸引をする場合は、マスクや帽子、サングラスなどがあると良いかもしれません。その他特段ありませんが、ゆったりとした動きやすい服装で来て頂くのをおススメします。
又、術後1週間ほどはダウンタイムのため、日常動作がスムーズに行えないことも少なくありません。そのため、無理を避けられるよう、あらかじめ食料や飲み物、ゆったり着られる衣服などを準備しておくといいでしょう。
脂肪吸引のよくある質問
Q.脂肪吸引は施術中痛いですか?
A.手術中は麻酔が効いている為、痛みを感じる事はありません。全身麻酔の場合は意識も無いため、気が付いた時には手術が終わっています。
Q.脂肪吸引の傷跡は残りますか?
A.カニューレを挿入する傷口は極力目立たない場所を選択します。傷は3~5ミリ程度です。1ヵ月経つとかなり目立たなくなってきて、最終的には白い線状の傷跡としてほとんど分からなくなることが多いです。
Q.脂肪吸引はどのくらいで細くなった実感がわきますか?
A.脂肪吸引を受けられたほとんどの方が1ヵ月以内に効果を実感されています。施術部位によって翌日から効果を感じやすかったり、腫れや浮腫みなどで効果の実感まで少し時間が掛かる場合もあります。一般的に完成するタイミングは6ヵ月程度と言われています。
Q.どのくらい細くなるのか?
A.これは患者様のそれぞれによりますので、一概に何センチや何%という基準はありませんが、あくまでも脂肪しか吸引する事は出来ない為、筋肉質の方や内臓脂肪が多い方というのは細くできるレベルが変わってきます。たまに、カリカリにして欲しいという方がいらっしゃいますが、可能限りご要望にそうように致しますが、脂肪を吸引しすぎる事によって凸凹の原因になる場合がありますので、バランスをみて調整させて頂きます。
監修医情報
- 医師
- 医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき) - 経歴
-
- 1996年(平成8年) 神戸大学医学部卒業
- 1996年~ 神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
- 1997年~ 兵庫県立こども病院麻酔科入局
- 2001年~ コムロ美容外科入職
- 2006年4月~ 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
- 2020年3月~ 医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化
- 資格
-
- 日本麻酔科学会会員
- 麻酔科標榜医
- 日本美容外科学会(JSAS)会員
- 美容外科(JSAS)専門医
- アラガンボトックスビスタ認定医
- アラガンジュビダーム認定医
