プラセンタ注射
代謝を促し潤いのある肌へ
当院で行っているプラセンタ注射は、日本国内の胎盤からのみ作られる薬事法にて承認を受けているラエンネックを使用しています。

プラセンタ注射は。シミの元であるメラニン色素の生成を抑え、シミやくすみがちな肌を明るくするだけでなく、肌のツヤ・ハリにかかせないコラーゲンの生成を促進し美肌をサポートします。それ以外にも抗アレルギー作用、美白作用、抗老化作用など幅広い分野でその有効性に注目が集まっています。
プラセンタ注射がお勧めな方
- シミが気になる方
- お肌の若返りをさせてみたい方
- シワ・たるみが気になってきた方
- 切らずに若返りたい方
- 最近疲れやすいと感じる方
プラセンタの成分のそれぞれの効果
赤ちゃんの胎盤にふくまれるプラセンタには、生きて行くために必要なほぼすべての栄養素が備わっており、アミノ酸、糖質、各種ビタミン、酸素、核酸などの生理活性成分、胎児を成長させるための各種細胞増殖因子(グロース・ファクター)が豊富に含まれています。
プラセンタで合成・分泌される活性ペプチドの中でも「細胞増殖因子(グロース・ファクター)」は様々な細胞の増殖・再生シグナルとなる物質です。この働きが細胞を活性化し、肌のハリや弾力に必要なコラーゲンの増殖に働きかけシワの改善を促します。さらに新陳代謝や血行を促進しシミやしわの改善も期待できます。
プラセンタ療法は、お肌のトラブル改善だけでなく、美白やアンチエイジング、体力回復など幅広い症状の改善に優れた効果を発揮する治療なのです。
プラセンタ注射の効能
- 肌の美白
- シミの元であるメラニン色素の生成を抑えるとともに、シミ・くすみを薄くします。
- 高い保湿効果
- 高い保湿力で、長時間しっとりとした肌を維持します。
- 細胞の増殖再生
- ダメージを受けた細胞を修復し、新陳代謝を高め、ターンオーバーを正常化し、健康な肌を作ります。
- コラーゲンの生成促進
- 加齢とともに減少するコラーゲンの生成を促します。
- 血行促進
- 末梢の血行を促し、健康で美しい肌を作ります。
- 抗酸化作用
- 老化の原因となる活性酸素の発生を抑えたり中和したりします。
- 抗炎症作用
- ニキビや赤み、かゆみなどの炎症を抑えます。
- 抗アレルギー作用
- 免疫システムを調整回復し、アレルギー反応を抑制します。
- アンチエイジング
- 新しい細胞を作って老化した身体を細胞レベルで若返らせる効果があります。
院長のコメント
プラセンタ注射はアンチエイジング効果がある注射で、たくさんある治療メニューの中でも、リピーターが非常に多いのが特徴です。皆さんにお話を聞いてみると、体調がよくなった、肌の状態が良くなったという人が続出しています。自分自身も疲れたり、体調が思わしくないときには、注射をしてもらっています。
プラセンタ注射の施術の流れ
- カウンセリング
- 患者様のお悩みをお聞きして、適切な治療を提案させていただきます。
- 施術
- ご希望の方法にて施術を行います。通常は皮下注射、筋肉注射ですが、美容点滴として
他の薬剤と併せての投与も可能です。
- アフタ―ケア
- プラセンタ注射には検診はありません。効果の持続のため、最初は、週に2~3回の注射をお勧めしています。
プラセンタ注射の費用
項目 | 費用(税込み) |
---|---|
プラセンタ注射 1アンプル | 1,650円 |
プラセンタ注射 10アンプル | 13,200円 ※2アンプル分お得な料金設定です。 |
プラセンタ注射の施術内容
施術スケジュール | 目安としては、最初の1ヶ月は週に2~3回その後は週に1~2回程度の継続をお勧めします。 |
施術時間 | 5~10分 肩やお尻に筋肉注射します。2Aから3Aの注射をお勧めしています。肩こりや腰痛がひどい方には、つぼ打ち注射(肩や腰のツボにプラセンタを直接注射します)をお勧めしています。 |
注意点 | プラセンタ注射により、臓器提供や献血を断られる可能性があります。*輸血は問題なく可能です。乳がんの方は、プラセンタ注射はできません。 |
<リスク・副作用、ダウンタイム>
日常生活
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの輸血感染を防ぐため、平成18年(2006年)10月10日から胎盤エキス(プラセンタ)を注射した方は、厚生労働省の予防的対応により、当面献血ができないためご注意ください。
効果
胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を、注射、サプリメントなどにより治療に用いる療法の総称を“プラセンタ療法”といいます。哺乳類だけがもつ胎盤は、赤ちゃんを胎内で育てるために妊娠中に作られる特別な組織で、各種アミノ酸、ビタミン・ミネラル、核酸、活性ペプチド、酵素など大切な栄養素がたっぷりと含まれています。
安全性
ウィルスや細菌に汚染されているヒトプラセンタが原料に混入しないよう、薬剤の製造のあたっては、汚染防止対策がとられています。
リスク・副作用情報
万が一体に合わない場合は、直ちに医師へご相談ください。
プラセンタ『ラエンネック』注射の安全性について
原料提供者1人1人について既往歴、問診及び血清学的検査等によってウイルス・細菌の感染症等をスクリーニングし、その後HBV-DNA、HCV-RNA及びHIV-1-RNAについて核酸増幅検査を行い適合した、日本国内の満期正常分娩ヒト胎盤を原料として製造されています。また、製造工程で行う121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処理は、HIVをはじめとする各種ウイルスに対し、死滅効果を有することが確認されています。製造番号が割り振られていて追跡調査が行える体制になっています。
*現在に至るまで、ラエンネック注射による健康被害は報告されていません。
メーカーでのラエンネックの感染対策について
ウイルスや細菌などに対する安全性 ウイルスや細菌が製品に混入しないようにするため、次のような汚染防止対策を講じております。
① 原料提供者について医師による海外渡航歴やウイルス等感染症のスクリーニングを実施
② 受入試験でB型肝炎、C型肝炎及びエイズ(後天性免疫不全症候群)のウイルス検査に適合した原料を使用
③ ウイルス不活化処理 ・有機溶剤処理 ・酸処理 ・高圧蒸気滅菌処理 (最終滅菌121℃、20分間)
④ 最終製品についてB型肝炎、C型肝炎、エイズに加え、成人T細胞白血病及びリンゴ病の ウイルス検査で陰性であることを確認
ラエンネックを含めヒト胎盤を原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告 は現在まで国内・海外ともにありません。
プラセンタ注射のよくある質問
Q.プラセンタの内服薬があると知りました。仕事が忙しくてあまり通えません。
内服でも注射と同じ効果がありますか?
A.プラセンタの内服薬は当院では取り扱いありませんが、お答えします。プラセンタ内服薬は、小腸から吸収される際、分解作用を受けたり、吸収されないロスが生まれます。
効果を考えれば、100%体内に作用する注射が優れていますが、通院と通院の間にプラセンタを内服することでプラセンタ注射効果の持続させることが期待できます。
内服単独ではなく、できれば注射との併用をお勧めします。
Q.プラセンタは病気にかかる可能性があると言われました。本当でしょうか?
A.昔、アメリカで狂牛病が流行し問題になったことがありました。ブリオンと呼ばれる異常タンパク質が病気の原因とわかりましたが、そのころのプラセンタの原材料といえば、牛や豚の胎盤だったため、現在に至るまで厚生省からの注意喚起が続いています。
現在は、日本国内の人胎盤に原材料が変わったこと、加圧加熱処理が製造の過程で行われているため、ブリオンの不活化ができていると考えられています。
日本製のラエンネックは現在に至るまで、感染の発症は報告されていません。ご安心ください。