20代女性 アンテナヘリックス後にできた肉芽腫（ケロイド）の切除症例になります。今回は主に耳の内側にできたケロイドを切除しています。手術後もピアスは可能ですが、感染、金属アレルギーになった場合は、適切な治療をすることでケロイドを予防することが可能です。

耳介肉芽腫（ケロイド）切除症例になります。今症例も軟骨ピアス後の発症で、傷の感染が原因のようです。左右に肉芽腫ができたため、左右ともに手術行いました。手術時間は1時間程度、抜糸が1週間後になります。
傷はきれいになりましたが、再発予防目的のしてロイド注射を、1っか月検診時に無料で行っています。

20代女性　目頭切開症例になります。目の離れた感じの修正と、目の横幅方げたいとの希望にて目頭切開を行いました。目頭の形が丸く、尖らせた方がバランスが取れると考えて、Z法を選択しています。右の方が蒙古ひだ強かったため、右を少し大きめに切除しました。術後は、傷の肥厚性瘢痕がやや目立ったため、ステロイド注射を2回行っています。

30代女性の　下顎骨骨切り症例になります。若い頃から顎が長いのを気にされていたとのことで、思い切って手術を受けられることになりました。　下顎骨は左右差があることが多く、今症例でも右側が大きかったため、ブーメラン型で右最大7mm左6mmにて行っています。術後はたるみが一時的に出ましたが、当院にてアフターケアで行っている注射治療で気にならないくらいまで改善しました。

20代女性、軟骨ピアス部にできたケロイド切除の症例になります。ケロイドのふくらみは、当院に来られる方の中では軽症ですが、表側、裏側を同時に切除しました。　ケロイドは瘢痕組織が異常に増殖した状態で、場合によっては時間経過とともにどんどんとふくらみます。次回のケロイドはステロイド注射にあまり反応しないため、切除が基本になります。
この症例は、局所麻酔下、40分程度で終了しました。　1か月検診時にはふくらみはほとんどなくなり傷もきれいになっています。

両耳のピアスケロイドの方で、他院でも治療を行われたとのことですが、あまり効果が実感できなかったため来院されました。膨らみは強く有りませんが、幅の広い跡が残っている状態でしたので、手術で切り取りました。術前よりも目立たなくなっています。傷跡の硬さや赤みは長引くことがあり、その場合はケナコルト注射で経過を見ていくこともございます。

50代女性の下顎骨骨切り（Vカット法）＋顎プロテーゼ抜去症例になります。下顎骨側面のふくらみを改善と、顎プロテーゼによる圧迫感改善目的に前記手術を行いました。　下顔面はあまり長くないため、ブ−メランカットではなくVカットを行っています。
レントゲン上、顎プロテーゼが頭側にずれていて、骨吸収像が見られます。おとがい先端は周囲と比べて皮質骨が厚いため、ずれていなければここまで骨吸収はされていなかったと思います。
下顎骨は最大幅5mm程度、骨吸収部にあたる顎先が一気に陥凹しないように、オトガイ筋をかぶせています。
術後写真は３ヶ月後のものですが、Eラインをあまり変化させずに小顔になっています。

30代女性の下顎骨骨切り＋頬脂肪吸引症例になります。顎を短く、小さくしたい、小顔になりたいとの希望にて前記手術を行っています。下顎骨の骨切りデザインはいつものようにブーメラン型とし、右最大幅8mm左7.5mmにてデザインしています。頬の脂肪吸引は左右ともに約５ｃｃ弱吸引行っています。脂肪吸引後の脂肪溶解注射の効果ですが、吸引できなかった脂肪や、筋肉内の脂肪に効果を発揮します。
３ヶ月後の写真では、下顔面のボリュームダウン、小顔化の効果がでています。

50代女性の下眼瞼切開の症例になります。目元の脂肪は先に切除されていましたが、かえって下眼瞼のたるみが気になってしまったた為、下眼瞼のたるみを切除することになりました。下眼瞼切開には、皮膚のみの切除と、眼輪筋と併せての切除がありますが、今回は後者で行っています。腫れている間は、一時的に下眼瞼が外反します。軽減目的に眼輪筋の縫縮を行ったため、早めに症状改善しています。

70代女性　鼻翼（小鼻）縮小外側切除症例になります。加齢とともに頭蓋骨の鼻孔にあたる頭蓋骨の穴が少しずつ大きくなるため、小鼻の横幅は少しずつ大きくなります。お若い頃と比べて小鼻が大きくなってきているのを治したいというご希望でした。
鼻翼縮小外側切除をすることで、小鼻の横幅が狭まるだけではなく、鼻の穴が名にくくなり、口唇と鼻との距離が短くなります。
当院では術中にミラーチェックを行っており、切除量の決定をご自身で行えるメリットがあります。