アクアフィリン50代女性のアクアフィリング除去とコヒーシブシリコンバック挿入を同時に行った症例になります。
数年前に注入されたアクアフィリングがアンダー方向に流れてしまい、いびつな形になっていました。
超音波エコーで確認したところ、右側胸部に流れたアクアフィリングは厚さ1.2㎝に達していました。

手術はアンダー切開にて行い、アクアフィリングの圧出を行った後、内腔を洗浄しています。左側のアンダーバストラインを整えるために
アクアフィリングを吸引の上繰り返し洗浄後、内腔がきれいになったのを確認後、乳コヒーシブシリコンバッグのモティバ335㏄を挿入しています。
傷口から大胸筋筋膜ー乳腺を複数個所縫合し乳房下縁のライン修正を行っています。　術後写真は１M後ですが、炎症の再発なく、きれいなバスト形状になりました。
現在術後2年以上たっていますが、経過良好です。

※※当院にてアクアフィリング注入された患者様のため、豊胸術の金額のみで記載しています。※※

20代女性のアクアフィリング注入後、モティバ（コヒーシブシリコンバッグ）への入れ替え症例になります。
数年前に他院にてアクアフィリングを200cc程度注入されたそうですが、変形を生じてきたため
アクアフィリングを掻き出して洗浄した上で、乳腺下にモティバ（コヒーシブシリコンバッグ）を挿入することにしました。
まずアクアフィリングを掻き出し、内腔を洗浄後、モティバを360ccを使用しています。術後は感染等もなく順調に経過しています。
3か月検診時にバストサイズを測定したところ、Gカップにまでアップしていました。バストの形状や、柔らかさも、患者様には大変喜んでいただきました。

30代　女性の人工乳腺を使った豊胸術になります。できるだけバストを大きくしたいとの希望にて胸部のサイズを測定し、モティバのdemi335ccを使用しました。アンダー切開で行いましたが、傷は乳房下縁と一致して目立たない位置にできています。
腋窩アプローチと違い、上腕が上げにくくなる引き連れが生じないというメリットがあります。
完成時には、術前と比較して3カップくらい、バストアップができていました。