30代女性の全切開法＋挙筋短縮症例になります。過去に埋没法を数回されていましたが、今回も緩んできたためカウンセリングを受けられました。眼瞼下垂があると、眉毛挙上の癖のせいで埋没糸が緩みやすくなると説明し、前記手術を行いました。
二重幅7.5mm　末広型にてデザインしています。挙筋腱膜前転法で眼瞼下垂の修正を行い、併せて逆さまつ毛修正のために余剰皮膚も切除しています。術後写真は1.5か月後ですが、幅を欲張らなかったせいか順調に腫れが引いてきています。

70代女性の全切開法（挙筋短縮）と下眼瞼切開＋脱脂を同時に行った症例になります。
全切開法は、現在のラインを生かしたまま、たるみを最大幅4.5mmにて切除しています。脱脂と挙筋短縮を併せて行い、瞼の開きを良く眉毛挙上を改善したうえで、二重幅を広くしています。
下眼瞼は、皮膚と眼輪筋をあわせて切除を行い、脱脂も行いました。　術後写真は３ヶ月後になります。下眼瞼は腫れの影響で、術後初期は外反がありましたが、改善しています。

40代男性の全切開法＋眼瞼下垂修正、たるみ切除の症例になります。写真の通り眉毛挙上が強く、開瞼も悪いため、二重ライン作成、たるみ切除、挙筋修正が行える全切開法を選択しました。
二重幅を6.5ｍｍ、たるみ切除幅4.5mmとしています。術後写真は2M後になります。腫れはありますが、眉毛挙上が改善し、開瞼幅が自然な幅まで改善しました。一時的にドライアイによる目の痛みがあり、点眼処方しましたが改善してきています。