50代女性のアクアフィリング除去とコヒーシブシリコンバック挿入を同時に行った症例になります。
数年前に注入されたアクアフィリングが流れてしまい、いびつな形になったため、除去とバストの張りを出すために
モティバ285cc挿入を行いました。アクアフィリングの除去をできる限り行うためと、乳房下縁の形をつくるために、アンダー切開にて行っています。アクアフィリングを除去し洗浄後、乳腺下に人工乳腺を挿入しています。傷口から大胸筋筋膜ー乳腺を複数個所縫合しアンダーの修正を行っています。　術後写真は１M後ですが、炎症の再発なく、きれいなバスト形状になりました。

30代　女性の人工乳腺を使った豊胸術になります。できるだけバストを大きくしたいとの希望にて胸部のサイズを測定し、モティバのdemi335ccを使用しました。アンダー切開で行いましたが、傷は乳房下縁と一致して目立たない位置にできています。
腋窩アプローチと違い、上腕が上げにくくなる引き連れが生じないというメリットがあります。
完成時には、術前と比較して3カップくらい、バストアップができていました。

40代女性のシリコンバッグ抜去症例になります。バストが痩せてきて、バッグの輪郭が少し浮き出てきたこと、マンモグラフィーなどの乳がん検診が受けにくいことを考慮して、バッグの抜去を行いました。バッグの挿入と比べると剥離範囲が圧倒的に狭いため、腫れや出血、痛みが少なくなります。200ccのバッグが入っていましたが、１ヶ月検診時ではたるみ等なく、自然なバストになっており、患者さまには喜んでいただきました。